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入-1参考2 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00028.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第6回 8/27)《厚生労働省》 |
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DPC対象病院に係るこれまでの議論の推移 まとめ②
【令和元年第4回DPC作業グループ(R1.9.19)】
〇 第3回DPC作業グループにおける、
・ 医療資源投⼊量が少ない病院は、DPC制度になじまない可能性があるのではないか
・ 医療資源投⼊量が少なく在院⽇数が短い病院は、効率的に医療が提供されている可能性がある⼀⽅で、在院⽇
数が⻑い病院については、本来急性期病棟での診療に適していない患者が多くいるのではないか
・ 医療資源投⼊量が少ない病院は、急性期病棟で通常実施しているであろう医療⾏為を⾏っていない病院がある
のではないか
・ 転棟が多い病院の医療資源投⼊量や平均在院⽇数について引き続き分析してはどうか
といった議論を踏まえ、以下を実施。
- 算定回数の多い診断群分類(急性⼼筋梗塞、脳梗塞等)のうち、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」
の占める割合の⾼い病院について、医療資源投⼊量及び在院⽇数を分析
- 転棟割合(30%、40%、50%)と医療資源投⼊量・在院⽇数の関係を分析
【令和2年度診療報酬改定に向けた報告】
①医療資源投⼊量が平均から外れている病院
(i)医療資源投⼊量の少ない病院について、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」の症例が占める割合が⾼
い病院について評価分析を⾏った。該当する病院については、書面調査や個別のヒアリングなどを通じて、引き
続き評価分析を⾏うこととなった。
(ii)医療資源投⼊量の多い病院については、具体的な医療内容などについて、引き続き精査が必要と考えられ
た。
②在院日数が平均から外れている病院
(i)平均在院日数が短い病院について、自院他病棟への転棟割合との関係性がみられたことから、自院他病棟へ
の転棟割合の⾼い病院について、分析を⾏った。該当する病院については、書面調査や個別のヒアリングなどを
通じて、引き続き評価分析を⾏うこととなった。
(ii)平均在院⽇数が⻑い病院について、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」の症例が占める割合が⾼いと
いう視点も加えて分析を⾏った。引き続き、提供されている医療の実態の把握を⾏い、評価分析を⾏うことと
なった。
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【令和元年第4回DPC作業グループ(R1.9.19)】
〇 第3回DPC作業グループにおける、
・ 医療資源投⼊量が少ない病院は、DPC制度になじまない可能性があるのではないか
・ 医療資源投⼊量が少なく在院⽇数が短い病院は、効率的に医療が提供されている可能性がある⼀⽅で、在院⽇
数が⻑い病院については、本来急性期病棟での診療に適していない患者が多くいるのではないか
・ 医療資源投⼊量が少ない病院は、急性期病棟で通常実施しているであろう医療⾏為を⾏っていない病院がある
のではないか
・ 転棟が多い病院の医療資源投⼊量や平均在院⽇数について引き続き分析してはどうか
といった議論を踏まえ、以下を実施。
- 算定回数の多い診断群分類(急性⼼筋梗塞、脳梗塞等)のうち、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」
の占める割合の⾼い病院について、医療資源投⼊量及び在院⽇数を分析
- 転棟割合(30%、40%、50%)と医療資源投⼊量・在院⽇数の関係を分析
【令和2年度診療報酬改定に向けた報告】
①医療資源投⼊量が平均から外れている病院
(i)医療資源投⼊量の少ない病院について、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」の症例が占める割合が⾼
い病院について評価分析を⾏った。該当する病院については、書面調査や個別のヒアリングなどを通じて、引き
続き評価分析を⾏うこととなった。
(ii)医療資源投⼊量の多い病院については、具体的な医療内容などについて、引き続き精査が必要と考えられ
た。
②在院日数が平均から外れている病院
(i)平均在院日数が短い病院について、自院他病棟への転棟割合との関係性がみられたことから、自院他病棟へ
の転棟割合の⾼い病院について、分析を⾏った。該当する病院については、書面調査や個別のヒアリングなどを
通じて、引き続き評価分析を⾏うこととなった。
(ii)平均在院⽇数が⻑い病院について、「⼿術なし」かつ「⼿術・処置等1なし」の症例が占める割合が⾼いと
いう視点も加えて分析を⾏った。引き続き、提供されている医療の実態の把握を⾏い、評価分析を⾏うことと
なった。
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