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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00028.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第6回 8/27)《厚生労働省》 |
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令和2年度診療報酬改定 Ⅰ-2 医師等の長時間労働などの厳しい勤務環境を改善する取組の評価 -⑥
特定集中治療室管理料の見直し
専門の研修を受けた看護師の配置要件の見直し
特定集中治療室管理料1・2の専門の研修を受けた看護師の配置について、より柔軟な働き方
に対応する観点から要件の緩和を行う。
※専門性の高い看護師の配置に係る経過措置は、予定通り令和2年3月31日で終了
改定後
現行
【特定集中治療室管理料1及び2】
【特定集中治療室管理料1及び2】
[施設基準]
• 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を5年以上有し、
集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任
の常勤看護師を当該治療室内に週20時間以上配置すること。
[施設基準]
• 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を5年以上有し、
集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任
の常勤看護師を当該治療室内に週20時間以上配置すること。
• 専任の常勤看護師を2名組み合わせることにより、当該治療室内に
週20時間以上配置しても差し支えないが、当該2名の勤務が重複す
る時間帯については1名についてのみ計上すること。
生理学的スコアの測定に係る要件の見直し
特定集中治療室管理料1・2において提出が要件となっている生理学的スコア(SOFAスコア)
について、特定集中治療室管理料3・4についても要件とする。 ※令和2年10月1日以降に当該治療室に入室した患者が提出対象
生理学的スコア(SOFAスコア)
呼吸機能、凝固機能、肝機能、循環機能、中枢神経機能、腎機能の6項目を、それぞれ5段階の点数でスコア化し、全身の臓器障害の程度を判定するもの
0
1
2
3
4
≦200 呼吸器補助下
≦50
6.0-11.9
ドパミン>5γ
あるいはエピネフリン≦0.1γ
あるいはノルエピネフリン≦0.1γ
6-9
3.5-4.9
あるいは尿量500ml/日未満
≦100 呼吸器補助下
≦20
>12.0
ドパミン>15γ
あるいはエピネフリン>0.1γ
あるいはノルエピネフリン>0.1γ
<6
>5.0
あるいは尿量200ml/日未満
呼吸機能
凝固機能
肝機能
PaO2/FiO2(mmHg)
血小板数(×103/mm2)
ビリルビン値(mg/dL)
>400
>150
<1.2
≦400
≦150
1.2-1.9
循環機能
血圧低下
なし
平均動脈圧<70mmHg
中枢神経機能
Glasgow Coma Scale
クレアチニン値
(mg/dL)
15
13-14
≦300
≦100
2.0-5.9
ドパミン≦5γ
あるいはドブタミン投与
(投与量は問わない)
10-12
<1.2
1.2-1.9
2.0-3.4
腎機能
4
特定集中治療室管理料の見直し
専門の研修を受けた看護師の配置要件の見直し
特定集中治療室管理料1・2の専門の研修を受けた看護師の配置について、より柔軟な働き方
に対応する観点から要件の緩和を行う。
※専門性の高い看護師の配置に係る経過措置は、予定通り令和2年3月31日で終了
改定後
現行
【特定集中治療室管理料1及び2】
【特定集中治療室管理料1及び2】
[施設基準]
• 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を5年以上有し、
集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任
の常勤看護師を当該治療室内に週20時間以上配置すること。
[施設基準]
• 集中治療を必要とする患者の看護に従事した経験を5年以上有し、
集中治療を必要とする患者の看護に係る適切な研修を修了した専任
の常勤看護師を当該治療室内に週20時間以上配置すること。
• 専任の常勤看護師を2名組み合わせることにより、当該治療室内に
週20時間以上配置しても差し支えないが、当該2名の勤務が重複す
る時間帯については1名についてのみ計上すること。
生理学的スコアの測定に係る要件の見直し
特定集中治療室管理料1・2において提出が要件となっている生理学的スコア(SOFAスコア)
について、特定集中治療室管理料3・4についても要件とする。 ※令和2年10月1日以降に当該治療室に入室した患者が提出対象
生理学的スコア(SOFAスコア)
呼吸機能、凝固機能、肝機能、循環機能、中枢神経機能、腎機能の6項目を、それぞれ5段階の点数でスコア化し、全身の臓器障害の程度を判定するもの
0
1
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≦200 呼吸器補助下
≦50
6.0-11.9
ドパミン>5γ
あるいはエピネフリン≦0.1γ
あるいはノルエピネフリン≦0.1γ
6-9
3.5-4.9
あるいは尿量500ml/日未満
≦100 呼吸器補助下
≦20
>12.0
ドパミン>15γ
あるいはエピネフリン>0.1γ
あるいはノルエピネフリン>0.1γ
<6
>5.0
あるいは尿量200ml/日未満
呼吸機能
凝固機能
肝機能
PaO2/FiO2(mmHg)
血小板数(×103/mm2)
ビリルビン値(mg/dL)
>400
>150
<1.2
≦400
≦150
1.2-1.9
循環機能
血圧低下
なし
平均動脈圧<70mmHg
中枢神経機能
Glasgow Coma Scale
クレアチニン値
(mg/dL)
15
13-14
≦300
≦100
2.0-5.9
ドパミン≦5γ
あるいはドブタミン投与
(投与量は問わない)
10-12
<1.2
1.2-1.9
2.0-3.4
腎機能
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