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参考資料3_第1回検討会資料「関係者が保有している情報」 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23451.html
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市区町村が所有している情報
⚫ 定期接種の実施主体である市町村では定期接種を実施する医療機関リスト、対象者、接種実績等を管理している。
⚫ 医療機関リストは、自治体ごとで管理方法が違い、医療機関コードと独自コードで管理している。
⚫ 接種実績等は予防接種台帳で個人毎に管理しているが、現在の運用では、紙媒体の予診票を台帳にパンチ入力する方法が主流
である。
⚫ ワクチン不足が生じた場合でも、基本的にワクチンの流通情報等を入手できる立場でないため、情報収集や対応は困難。
市区町村で管理
している主なデー


接種予定者数
<管理データ>住民基本台帳の対象年齢に基づくデータ(個別通知実施自治体においては対象者個人データ)
定期予防接種実施医療機関リスト 〔更新頻度:随時(追加・削除・更新があった場合のみ)〕
<医療機関のマスタデータ>:医療機関コード、独自コード
各医療機関別接種者数〔更新頻度:月次(注1)〕
<医療機関のマスタデータ>:医療機関コード、独自コード
<接種件数>:各医療機関からの請求件数(予診票(原本)提出数)で管理(注2)







(注1)紙の予診票の提出は、月末締翌月提出のため、接種実施から集計までは2か月程度のタイムラグが生じることが多い。
(注2)電子問診票を導入している市町村の場合、電子問診票利用医療機関分の接種件数確認、予防接種台帳入力は電子化されているケースもある。

予防接種台帳(接種者住所・氏名・生年月日・性別・実施年月日・予防接種種類、接種量) 〔更新頻度:月次〕
<医療機関のマスタデータ>:医療機関コード、独自コード
<記載情報データ>:医療機関から提出された予診票から転記。一部、電子電子データで受領している市町村もある。
外部に提供してい
る主なデータ

標準化・
データクリーニングの状況


(接種実績の統計データは「地域保健・健康増進事業報告」にて厚生労働省に報告)

予防接種台帳に記録義務のある項目は定まっているが、データ管理方法、マスタデータ等は市区町村ごとに異なり、標準化されてい
ない。

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出典:関係者ヒアリング情報に基づき作成9