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参考資料3_第1回検討会資料「関係者が保有している情報」 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23451.html
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参考情報 JD-NETについて
JD-NET創設前のイメージ

卸業者A

JD-NET創設後のイメージ
製薬企業1

卸業者B
卸業者C

卸会員B

製薬企業2

製薬企業と卸売販売業者の組み合わせで情報
伝達の体制整備が必要だった。

JD-NETの概要

活用実態の
典型例

卸会員A

製薬会員1
JD-NET

製薬会員2

〔会員〕 2021.11月25日時点
製薬メーカー
303社
卸売販売業者 325社
〔管理〕

(社)日本医薬品卸業連合会と
日本製薬工業協会が中心となって
設立したJD-NET協議会で維持
JD-NET(医薬品業界データ交換システム)を経由することで、 運営及び管理

卸会員C

情報伝達の業務を単純化し、安定運用を低コストで実現した。

【設立経緯】
• 創設時期:1987年
• 創設の趣旨・目的:日本製薬工業協会ならびに日本医薬品卸売業連合会により、FAXやテープでやり取りされていた取引情報を
電送できる仕組みを整えるため、1987年にJD-NET協議会が設立、翌年1988年よりJD-NET稼働開始
【ネットワークインフラ】
• インターネット回線による高速アクセス等最新のEDI(注)技術を採用
• データフォーマットは、業界団体日本製薬工業会が定める「業界標準マニュアル」に基づいて設計
ワクチンメーカーと医薬品卸売販売業者との間で発生する受発注データ等を、ネットワークを介して安全かつ確実にやりとりすることができる。
• 卸売販売業者とワクチンメーカー間の受発注
• 卸売販売業者から医療機関への納入データの送受信

保有している情報

JD-NETはデータ交換のプラットフォームであり、やりとりされたデータの蓄積・保管、提供等のサービスは実施していない。

データクリーニング

JD-NETではデータの蓄積・保管・データクリーニング等は行っていない。
JD-NETを介して得た情報について、必要に応じて、利用各社が独自に自社システムに取り込み、データの名寄せや集計を行っている。

制約事項等

約款で通信内容については当事者以外は閲覧できない規約になっている。

(注)EDI:Electronic Data Interchange(電子データ交換)の略

Copyright © 2021 Accenture All rights reserved. Highly Confidential.

出典:JD-NETウェブサイト掲載情報、関係者ヒアリング情報に基づき作成

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