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個別事項(その11)について-5-1 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00130.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第507回 12/22)《厚生労働省》
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電子版お薬手帳について
【電子版お薬手帳のメリット】

【お薬手帳とは】



患者の服用歴を記載し、経時的に管理するもの。
患者自らの健康管理に役立つほか、医師・薬剤師が確認す
ることで、相互作用防止や副作用回避に資する。

【法令上の定義】
当該薬剤を使用しようとする者が患者の薬剤服用歴その他の情
報を一元的かつ経時的に管理できる手帳(薬機法施行規則第十
五条の十三第一項第三号)
電子版お薬手帳の機能

① 薬剤情報等の記録
→QRコード等で薬剤情報の取り込み又は患者が手入力
で記録
② 医療関係者への提示

① 携帯電話やスマートフォンを活用するため、携帯性が高く、受
診時や来局時にも忘れにくい。
② データの保存容量が大きいため、長期にわたる服用歴の管理が
可能。
③ アプリケーション独自に運動の記録や健診履歴等健康に関する
情報を管理する追加機能を備えているものもある。

①スケジュール管理
(服用アラーム)

②薬局へ処方箋画像送信
(待ち時間短縮)

③健康管理機能
(歩数、血圧など)

処方箋を撮影して送信

カレンダーにアイコ
ンで表示、服用時に
アラームでお知らせ

画像:
①②日本薬剤師会 eお薬手帳より
③PHC株式会社 ヘルスケア手帳より

画像:健康のくらより
※令和3年度予算事業において、電子版お薬手帳の現状等に関する調査・分析・課題の整理を踏まえ、お薬手帳サービスのより一層適切な推進に向け、今後の方向性について検討を
行っている。また、令和4年度予算において、電子版お薬手帳について、有効で安全な薬物療法及びセルフメディケーションを推進するため、マイナポータルや電子処方箋、PHRの
推進等のデータヘルス改革の動きを踏まえつつ、一般用医薬品等の情報の効率的な把握・管理の方策、今後活用が期待される機能についての調査、薬局・店舗販売業等における効果的
な活用方法を検討する事業について要求しているところ。

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