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「東京都肝炎対策指針 新旧対照表」 (2 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/07/12/07.html
出典情報 「東京都肝炎対策指針」改定(案)についての御意見の募集について(7/12)《東京都》
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東京都肝炎対策指針(現行)

東京都肝炎対策指針(改定案)

下「基本指針」という。)を策定した。基本指針には、都道府県単位での肝炎対策を推進
するための計画を策定するなど、地域の実情に応じた肝炎対策を推進することが明記され
た。さらに、近年の状況等を踏まえ、平成 28 年 6 月に基本指針の改正を行い、肝炎対策
の全体的な施策目標を設定すること等が追記された。
都は、肝炎をめぐる都内の状況や基本指針の改正を踏まえ、本指針を改定し、平成 29
年度以降の都における肝炎対策の方針を定めることとする。

下「基本指針」という。)を策定した。基本指針には、都道府県単位での肝炎対策を推進
するための計画を策定するなど、地域の実情に応じた肝炎対策を推進することが明記さ
れた。
また、平成 28 年 6 月に基本指針の改正を行い、肝炎対策の全体的な施策目標を設定す
ること等が追記された。さらに、近年の状況を踏まえ、令和 4 年 3 月にも基本指針の改正
を行い、「肝炎の完全な克服」などにより目標達成することなどが明記された。
都は、肝炎をめぐる都内の状況や基本指針の改正を踏まえ、本指針を改定し、令和4
年度以降の都における肝炎対策の方針を定めることとする。



指針の目的
2 指針の目的
肝炎ウイルスの感染経路や、肝炎ウイルス検査の受検の必要性等について都民の理解を
肝炎ウイルスの感染経路や、肝炎ウイルス検査の受検の必要性等について都民の理解
深め、肝炎ウイルスに持続感染している者(ウイルス性肝炎から進行した肝硬変又は肝が
を深め、肝炎ウイルスに持続感染している者(ウイルス性肝炎から進行した肝硬変又は
んの患者を含む。以下「肝炎患者等」という。)を早期に発見するとともに、肝炎患者等
肝がんの患者を含む。以下「肝炎患者等」という。)を早期に発見するとともに、肝炎患
が適時適切な治療を受けられるようにするため、区市町村や、医療機関、職域等の関係者
者等が適時適切な治療を受けられるようにするため、区市町村や、医療機関、職域等の
との連携を図り、都における肝炎対策の一層の推進を図ることを目的とする。
関係者との連携を図り、都における肝炎対策の一層の推進を図ることを目的とする。



肝炎対策の目標
3 肝炎対策の目標
肝炎ウイルス検査の受検促進、検査結果が陽性である者のフォローアップや肝炎患者等
肝炎ウイルス検査の受検促進、検査結果が陽性である者のフォローアップや肝炎患者等
の早期かつ適切な肝炎医療の受診の促進等の肝炎総合対策を推進することにより、肝硬変
の早期かつ適切な肝炎医療の受診の促進等の肝炎総合対策を推進することにより、「肝炎
又は肝がんへの移行者を減らすことを目標とし、肝がんのり患率(年齢調整り患率)をで
の完全な克服」を達成することなどで、肝硬変又は肝がんへの移行者を減らすことを目標
きるだけ減少させることを指標として設定する。
とし、肝がんのり患率(年齢調整り患率)をできるだけ減少させることを指標として設定
する。



予防
4 予防
平成 28 年 10 月からB型肝炎ワクチンが予防接種法に基づく定期の予防接種に導入さ
都は、区市町村におけるB型肝炎ワクチン定期接種の円滑な実施を支援するとともに、
れた。都は、区市町村におけるB型肝炎ワクチン定期接種の円滑な実施を支援する。
C型肝炎についてはウイルス排除が可能となったことから、感染予防の観点からもイン
ターフェロンフリー治療等を引き続き推進する。



肝炎に関する普及啓発
5 肝炎に関する普及啓発と肝炎患者等の人権の尊重
都は、これまで、肝炎ウイルス検査の受検勧奨、受診勧奨、肝炎患者等への支援のため、
都は、これまで、肝炎ウイルス検査の受検勧奨、受診勧奨、肝炎患者等への支援のた
様々な普及啓発を実施してきた。今後も、近年、感染事例の報告が増加してきている新た
め、様々な普及啓発を実施してきた。今後も、近年、感染事例の報告が増加してきてい
なタイプの肝炎ウイルスへの感染予防なども含めて、区市町村や職域等と連携し、普及啓
る新たなタイプの肝炎ウイルスへの感染予防なども含めて、区市町村や職域等と連携し
発を行っていく。
た上で、広く都民に普及啓発を行い、肝炎患者等の人権の尊重に向けた取組を進める。
(1)

感染予防に関する普及啓発
都は、肝炎ウイルスの感染を予防するため、広く都民に対して感染経路の啓発を行
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(1)

感染予防に関する普及啓発
都は、肝炎ウイルスの感染を予防するため、広く都民に対して感染経路の啓発を行