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○令和4年度診療報酬改定への意見について(各号意見)-3-2 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00131.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第508回  12/24)《厚生労働省》
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・お薬手帳のさらなる推進と有効活用に向けた取り組み、同一薬局の利用推進
・薬物療法における医療安全の確保に資する薬学的関与の充実 等
3.医療・介護連携推進への評価、在宅医療における薬学的管理・指導の評価
4.医療安全確保に向けた病診薬連携等の推進に係る評価
5.地域医療に貢献する薬局への更なる機能の充実と強化、それに伴う評価
6.後発医薬品・バイオ後続品の普及促進に向けた更なる環境整備および評価
7.その他必要事項

<病院・診療所における薬剤師業務関係>
Ⅰ 基本的考え方
医師の働き方改革の推進により、医療従事者へのタスクシフト・タスクシェアの推
進が急務とされており、病院・診療所における薬剤師に対する期待が大きくなってい
る。それに加えて、入院・外来の医療機能の分化・強化、在宅医療・介護との連携を
含めた地域包括ケアシステムの構築に向けて、薬剤師に求められる役割は大きい。
しかし、病院における薬剤師の人員不足はそれらの推進の妨げとなっており、特
に中小規模の病院で深刻な状況にありながらも、有効で安全な薬物療法の提供や医
薬品の適正使用の推進等、様々な業務に取り組んでいる。
病棟における薬剤師業務の更なる充実や、シームレスな薬物療法を目指して医療機
関 と 他 の 医 療機関及び保険薬局等と の情報共有を充実することで、医療安全の 確保
と 薬 物 療 法 の質の向上や医師の働き 方改革に対応するための体制確保につなが るも
のと考え、以下に示す事項を基本方針として、その実現に向けた環境の整備を求める。
1.病棟における薬剤師業務の更なる充実
2.働き方改革の推進
3.チーム医療・地域医療における薬剤師業務の推進
4.医療安全の向上及び薬物療法の最適化に向けた取り組みの推進
5.後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進

Ⅱ 具体的検討事項
1. 小児病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟等の現在
評価対象となっていない病棟における薬剤師業務の評価
2.周術期の薬学的管理業務の評価
3.他医療機関や保険薬局等との連携、薬物療法に関する詳細な情報共有の評価
・入退院支援業務に関する評価
・保険薬局や他の医療機関等から提供された情報を病院薬剤師が管理し把
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