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(資料2)これまでの検討の経緯 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15415.html
出典情報 医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会(第7回 12/11)《厚生労働省》
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特に推進するとしたもの<職種別まとめ>
◆ 特に推進するものの考え方(次の5項目を目安に、職種ごとに示す)
-タスクシフト/シェアする側(医師団体、病院団体)提案の業務
-説明や代行入力といった職種横断的な業務
-特に長時間労働を行っているとされている診療科や複数診療科に関連する業務 -過去の通知等でタスク・シフト/シェア可能な業務として示された業務
-ある病院における業務時間の実態に基づき月間の削減可能時間数推計が大きい業務

職種に関わりなく特に推進するもの

※ [ ]内に記載する数字は、資料4に職種別で示す「現行法上実施可能とした業務」の番号

説明と同意<職種ごとの専門性に応じて実施>
看護師[7,22]診療放射線技師[1]臨床検査技師[4]薬剤師[6]理学療法士[1]作業療法士[1]
言語聴覚士[1]医師事務作業補助者[4,5]看護補助者
診察前の予診・問診<職種ごとの専門性に応じて実施>
看護師[20]

医師事務作業補助者[3]

各種書類の下書き・仮作成<職種ごとの専門性に応じて実施>
臨床検査技師[2] 理学療法士[1] 作業療法士[1] 言語聴覚士[1]
医師事務作業補助者[2]
患者の誘導<誘導元/誘導先での処置内容に応じて役割分担>
看護補助者 診療放射線技師[6]

臨床工学技士[7] 救急救命士[2]

職種ごとに推進するもの
助産師
○ 助産師外来・院内助産(低リスク妊婦の健診・分娩管理、妊産婦の保健指導)[1,2]
薬剤師
○ 手術室・病棟等における薬剤の払い出し、手術後残薬回収、薬剤の調製等、薬剤の
管理に関する業務[1,2]
○ 事前に取り決めたプロトコールに沿って、処方された薬剤の変更[3]
<投与量・投与方法・投与期間・剤形・含有規格等>
○ 効果・副作用の発現状況や服薬状況の確認等を踏まえた服薬指導、処方提案、
処方支援[5,7,8]

診療放射線技師
○ 血管造影・画像下治療(IVR)における医師の指示の下、画像を得るためカテーテル及び
ガイドワイヤー等の位置を医師と協働して調整する操作[2]
○ 医師の事前指示に基づく、撮影部位の確認・追加撮影オーダー[8]
<検査で認められた所見について、客観的な結果を確認し、医師に報告>
臨床工学技士
○ 手術室、内視鏡室、心臓・血管カテーテル室等での清潔野における器械出し[1]<器
材や診療材料等>
○ 医師の具体的指示の下、全身麻酔装置の操作や人工心肺装置を操作して行う血液、
補液及び薬剤の投与量の設定等[2,8]

看護師
○ 特定行為(38行為21区分)[1]
○ 予め特定された患者に対し、事前に取り決めたプロトコールに沿って、医師が事前に指示
した薬剤の投与、採血・検査の実施[2,3]
○ 救急外来において、医師が予め患者の範囲を示して、事前の指示や事前に取り決めた
プロトコールに基づき、血液検査オーダー入力・採血・検査の実施[4]
○ 画像下治療(IVR)/血管造影検査等各種検査・治療における介助[5]
○ 注射、ワクチン接種、静脈採血(静脈路からの採血を含む)、静脈路確保・抜去及び
止血、末梢留置型中心静脈カテーテルの抜去及び止血、動脈ラインからの採血、動脈
ラインの抜去及び止血[6,9,10~13]
○ 尿道カテーテル留置[18]
臨床検査技師
○ 心臓・血管カテーテル検査、治療における直接侵襲を伴わない検査装置の操作[1]
<超音波検査や心電図検査、血管内の血圧の観察・測定等>
○ 病棟・外来における採血業務(血液培養を含む検体採取)[18]
医師事務作業補助者
○ 医師の具体的指示の下、診療録等の代行入力[1]

※※ ここでいう医師事務作業補助者とは、「医師の指示で事務作業の補助を行う業務に従事する者」を指し、診療報酬上の加算がとれているか否かは問わない。

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