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参考資料3 がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(健発第0331058号平成20年3月31日厚生労働省健康局長通知別添 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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2

がんがないにもかかわらず、がんがあるかもしれないと診断されること

3

がん検診で発見されるがんの中には、本来そのがんが進展して死亡に至

るという経路を取らない、生命予後に関係のないものが発見される場合が
あること
(参考)「かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック~受診率向上をめ
ざして~」(平成21年度厚生労働省がん検診受診向上指導事業・平成
22年3月)


その他精度管理に関する事項が適切に実施されていること。

(3)対象者


胃がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する50歳以上の
者を対象とする。ただし、胃部エックス線検査については、当分の間、40
歳以上の者を対象としても差し支えない。なお、受診を特に推奨する者を50
歳以上69歳以下の者とする。



子宮頸がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する20歳以
上の女性を対象とする。なお、受診を特に推奨する者を20歳以上69歳以
下の者とする。



肺がん検診及び大腸がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有
する40歳以上の者を対象とする。なお、受診を特に推奨する者を40歳以
上69歳以下の者とする。



乳がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する40歳以上の
女性を対象とする。なお、受診を特に推奨する者を40歳以上69歳以下の
者とする。



総合がん検診については、当該市町村の区域内に居住地を有する40歳及び
50歳の者を対象とする。



対象者のうち、受診を特に推奨する者に該当しない者であっても、受診の機
会を提供するよう留意すること。

(4)実施回数


がん検診は、原則として同一人について年1回行う。ただし、 胃がん検診、
子宮頸がん検診及び乳がん検診については、原則として同一人について2年
に1回行う。なお、胃がん検診については、当分の間、胃部エックス線検査
を年1回実施しても差し支えない。
前年度受診しなかった者に対しては、積極的に受診勧奨を行う とともに、
当該年度において受診機会を与える観点から、2年に1回行うがん検診につい
ても、受診機会を必ず毎年度設けることとし、受診率は、以下の算定式により
算定する。

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