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参考資料1 参考資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26859.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第4回 7/20)《厚生労働省》
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事業所間の夜間専従看護師の配置による夜間コール負担の軽減と多様な働き方の試行
訪問看護のグループ化事例
株式会社ウッディ訪問看護ステーションはーと・株式会社コノマチ青戸訪問看護ステーション(東京都葛飾区)



2つの事業所が共同で夜間専従看護師を配置することにより、日勤看護師の残業回避や夜間オンコール当番の心理的・
身体的負担の軽減等の効果が得られた事例。
〇 計画的な夜間訪問によるオンコール件数の減少・電話対応のみで緊急訪問が不要になる利用者もおり、利用者の安心感
にもつながった。

1.背景

2.取組概要

 対象事業所が所在する地域では在宅看取り件数が多く、夜間
早朝訪問や緊急時対応のニーズが高いが、夜間オンコールに対
応できる看護師の確保が難しい。
 夜間オンコールを担当する看護師にとっては心身への負荷や家庭
生活への影響も大きい。
 夜間専従看護師を単体の事業所で雇用することは経営的に難
しい。

 2つの事業所が共同で夜間専従看護師を配置
日勤看護師の夜間コール負担の軽減を図るとともに、夜間専従と
いう訪問看護師の働き方の多様化を試行した。

3.効果
 終末期、老老介護等、頻回な訪問が必要な利用者と日中
訪問時に状態変化のリスクが高いと判断された利用者を、計
画的に夜間訪問することで、月当たりのオンコール件数が
10件前後に減少。
 定期訪問により、夜間の電話対応のみで利用者が安心し、
緊急訪問が不要になる利用者もおり、月当たりの緊急訪問
件数は転倒時等の1~2件に減少。
 日勤看護師は、夜間専従看護師に夜間対応を安心して任
せられるようになり、夜間オンコール当番の心理的・身体的
負担が大きく軽減。
 日中の夕方の急な訪問についても、夜間専従看護師に対
応を任せられるため、日勤看護師の残業の回避に繋がっ
【出典】介護サービス事業(医療系サービス分)における生産性向上に資するガイドライン
た。
介護サービスの質の向上に向けた業務改善の手引き 令和元年度 改訂版
 利用者にとっては、今までは深夜に看護師を呼ぶことへの遠
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慮があったが、計画的に夜間に来てもらえるようになったので、

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