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資料1 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける検討状況 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27259.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第12回 8/4)《厚生労働省》
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在宅医療の災害時における医療提供体制強化支援事業
1 事業の目的

令和4年度予算額(令和3年度当初予算額):15百万円(新規)

<現状・課題>
○在宅医療を担う機関は、自然災害や今般の新型コロナ等、医療設備への被害、従業員が感染した場合等においても、在宅療養患者に対し、在宅医療の
診療体制を維持し継続的な医療提供をすることが求められる。
○病院等の一定程度の規模を持つ医療機関では、BCPの策定等を通じて、災害時における医療提供体制が強化されつつある。一方、在宅医療機関等は小
規模であり、BCP策定等を行うにも体制が脆弱な上、病院と違い、患者が在宅で療養している等の特性があり、これまでのBCPの枠組みでは対応しきれ
ない部分がある。
○「第7次医療計画の中間見直し等に関する意見のとりまとめ(令和2年3月2日)」において、第8次医療計画に向けて災害対応を含めた在宅医療の
あり方について検討することとされており、積極的な体制構築に向けた取組が必要である。
<対応>
○数カ所の機関におけるBCP策定の試行も実施しつつ、在宅版のBCP策定に関する手引きを作成するとともに、BCP策定促進に向けた研修会の開催等を
進める。
○在宅医療は、在宅医療受療者を取り巻く様々な職種や機関等の連携で成り立っており、地域内での有機的な繋がりが不可欠であるため、関係諸機関と
の連携を見据えた連携型BCP、さらには地域包括ケアシステムにおける役割や関係性を念頭に置いた地域包括型BCPへのスケールアップを図り、地
域における在宅医療版BCPの実装化につなげる。

2 事業の概要・スキーム・実施主体
令和4年度
策定
支援等

令和5年度~







②BCP策定促進に向けた研修会
の実施

①BCPの試行的策定および在宅版
BCP策定に関する手引きの作成
令和4年度~

実施主体
委託事業:シード・プランニング

③連携型BCP・
地域包括型BCPの
実装化の検討

在支病
在支診、
訪看ST

市町村

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