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資料1 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける検討状況 (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27259.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会(第12回 8/4)《厚生労働省》 |
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小括④
地域の診療所で在宅医療を維持・推進する上での課題として、「在宅医療に携わる医療従事者(マンパワー)の確
保」、「急変時等に対応するための後方支援体制の整備」等が挙げられている。
心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動について、心肺蘇生を中止、救急不搬送、かかりつけ医への連絡がとれ
た事案の割合の増加がみられたが、依然として、心肺蘇生の継続や搬送となった割合等も相対的に高い状況であ
る。
在宅医療のバックアップ体制や夜間輪番制等の在宅医療を担う医師による相互協力や多職種連携を含む水平連携
と、急変時に入院を要する在宅療養患者のための垂直連携の仕組みをICT等を活用している都道府県もある。
「在宅医療の提供体制構築に係る指針」において、在宅医療における積極的役割を担う医療機関に求められる事項
として、災害時等にも適切な医療を提供するための計画を策定し、他の医療機関等の計画策定等の支援を行うこと
が記載されている。
令和2年1月以前に、BCPを策定している在宅療養支援病院が32%、在宅療養支援診療所が11%であり、策定率
は低い状況にある。
41
地域の診療所で在宅医療を維持・推進する上での課題として、「在宅医療に携わる医療従事者(マンパワー)の確
保」、「急変時等に対応するための後方支援体制の整備」等が挙げられている。
心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動について、心肺蘇生を中止、救急不搬送、かかりつけ医への連絡がとれ
た事案の割合の増加がみられたが、依然として、心肺蘇生の継続や搬送となった割合等も相対的に高い状況であ
る。
在宅医療のバックアップ体制や夜間輪番制等の在宅医療を担う医師による相互協力や多職種連携を含む水平連携
と、急変時に入院を要する在宅療養患者のための垂直連携の仕組みをICT等を活用している都道府県もある。
「在宅医療の提供体制構築に係る指針」において、在宅医療における積極的役割を担う医療機関に求められる事項
として、災害時等にも適切な医療を提供するための計画を策定し、他の医療機関等の計画策定等の支援を行うこと
が記載されている。
令和2年1月以前に、BCPを策定している在宅療養支援病院が32%、在宅療養支援診療所が11%であり、策定率
は低い状況にある。
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