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資料1-8 副反応疑い報告の状況について (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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副反応疑い報告に係る性・年齢別の頻度算出のための推定接種回数の概算について
○
新型コロナワクチン被接種者の性・年齢別の推定接種回数を、以下のように概算している。
推定接種回数算出に係る考え方
○ ワクチン接種記録システム(VRS)には、被接種者の生年月日が登録されているため、VRSに入力済のデータ
から、被接種者の年齢及び性別の分布を把握することが可能。
○ 1・2回目接種における「医療従事者等」及び「職域接種(注1)」については、VRSへの入力に一定の時間を
要することから、ある時点におけるVRSによる接種実績と実際の接種実績に一定の乖離が生じうる(注2)ことを
考慮し、各性・年代別の推定接種回数を、以下の考え方に基づき概算している。
•
•
•
•
「職域接種以外の一般接種」(1・2回目)、3回目及び4回目接種の性・年代別推定接種回数について、VRS
データをそのまま利用 ・・・①
「医療従事者等」及び「職域接種」 (1・2回目)について、「医療従事者等」及び「職域接種」それぞれに関
して入力済のVRSデータにおける各性・年代別毎の推定接種回数の分布情報を取得(※) ・・・②
「医療従事者等」及び「職域接種」 (1・2回目)における全推定接種回数は、ワクチン接種円滑化システム
(V-SYS)により把握(※) ・・・③
特定のデータロック時点の各性・年代毎の推定接種回数を、「①+②×③」として算出 ・・・④
(※ 推定接種回数データがVRS>V-SYSであった項目は、VRSデータをそのまま利用)
○ さらに、上記の推定による誤差やデータの確認時点に起因する誤差を考慮し、「公表(注3)されている接種回数
(各ワクチンにおける1、2、1+2、3及び4回目の接種回数) ・・・⑤」を用いて補正後の推定接種回数を概算。
• 上記の④における各性・年代毎の分布情報を取得 ・・・⑥
補正後の各年代・性別毎の推定接種回数を、「⑤×⑥」として算出。
(注1)職域接種は、1・2回目接種におけるモデルナ社ワクチンにおける推定においてのみ考慮
(注2)VRSの記録の入力方法は、主に、①接種券に記載のOCRラインを接種実施後タブレットにより読み取る方法、②費用請求等を経て各自治体で予防接種台帳に収載された後にVRS
に入力する方法の2種類がある。優先接種を行った医療従事者等については、接種券付き予診票により接種を行っているため、②の入力方法となり、原則として費用請求を経る
必要があることから、VRSに入力されるまでに数ヶ月を要する場合が多い。また、職域接種は①の入力方法によるが、接種券未発行者等の接種は、接種券を回収次第、読み取り
という形にしているため、VRSへの記録登録に時間がかかるケースがある。
(注3)首相官邸Webサイトにおいて公表
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○
新型コロナワクチン被接種者の性・年齢別の推定接種回数を、以下のように概算している。
推定接種回数算出に係る考え方
○ ワクチン接種記録システム(VRS)には、被接種者の生年月日が登録されているため、VRSに入力済のデータ
から、被接種者の年齢及び性別の分布を把握することが可能。
○ 1・2回目接種における「医療従事者等」及び「職域接種(注1)」については、VRSへの入力に一定の時間を
要することから、ある時点におけるVRSによる接種実績と実際の接種実績に一定の乖離が生じうる(注2)ことを
考慮し、各性・年代別の推定接種回数を、以下の考え方に基づき概算している。
•
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•
•
「職域接種以外の一般接種」(1・2回目)、3回目及び4回目接種の性・年代別推定接種回数について、VRS
データをそのまま利用 ・・・①
「医療従事者等」及び「職域接種」 (1・2回目)について、「医療従事者等」及び「職域接種」それぞれに関
して入力済のVRSデータにおける各性・年代別毎の推定接種回数の分布情報を取得(※) ・・・②
「医療従事者等」及び「職域接種」 (1・2回目)における全推定接種回数は、ワクチン接種円滑化システム
(V-SYS)により把握(※) ・・・③
特定のデータロック時点の各性・年代毎の推定接種回数を、「①+②×③」として算出 ・・・④
(※ 推定接種回数データがVRS>V-SYSであった項目は、VRSデータをそのまま利用)
○ さらに、上記の推定による誤差やデータの確認時点に起因する誤差を考慮し、「公表(注3)されている接種回数
(各ワクチンにおける1、2、1+2、3及び4回目の接種回数) ・・・⑤」を用いて補正後の推定接種回数を概算。
• 上記の④における各性・年代毎の分布情報を取得 ・・・⑥
補正後の各年代・性別毎の推定接種回数を、「⑤×⑥」として算出。
(注1)職域接種は、1・2回目接種におけるモデルナ社ワクチンにおける推定においてのみ考慮
(注2)VRSの記録の入力方法は、主に、①接種券に記載のOCRラインを接種実施後タブレットにより読み取る方法、②費用請求等を経て各自治体で予防接種台帳に収載された後にVRS
に入力する方法の2種類がある。優先接種を行った医療従事者等については、接種券付き予診票により接種を行っているため、②の入力方法となり、原則として費用請求を経る
必要があることから、VRSに入力されるまでに数ヶ月を要する場合が多い。また、職域接種は①の入力方法によるが、接種券未発行者等の接種は、接種券を回収次第、読み取り
という形にしているため、VRSへの記録登録に時間がかかるケースがある。
(注3)首相官邸Webサイトにおいて公表
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