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京都大学大学院 中山健夫教授 御提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2201_03medical/220831/medical08_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(第8回 8/31)《内閣府》
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背景3:医療の標準化の遅れ
日本の医療全般について評価する点(「よい(計)」と感じること)

%; n=1,212
医療の技術

医療全般の評価の中で最も低評価だっ
たのが「診断や治療の標準化」45.5%
(左図)



「EBM[根拠に基づく医療]普及推進事
業(以下、Minds)は、質の高い診療ガイ
ドラインの普及を通じて、患者と医療者
の意思決定を支援し、医療の質の向上
を図ることを目的として実施されている。
しかしながら、2021(令和3)年10月1日
時点で、最新版のガイドラインの登録数
は396件に留まる



診療報酬上においても、患者に対しガイ
ドラインに記載されている内容(エビデン
スや標準治療法など)をもとに、治療法
(医療技術)の選択肢の提示やそれぞ
れの治療成績などについて、丁寧に説
明することを条件にしているものはない

85.6

医療の安全性

70.8

個人情報に対するセキュリティ

65.6

医師の資質

60.8

医師と患者のコミュニケーション

57.4

国民の医療費負担

52.2

医療の効率性

51.1

夜間休日の医療へのアクセス

48.3

患者の価値観を重視した医療

47.4

診断や治療の標準化



45.5

資料: 「第7回 日本の医療に関する意識調査」https://www.jmari.med.or.jp/research/working/wr_715.html

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