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資料2 これまでのがん対策のあゆみ (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
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第3期がん対策推進基本計画中間評価の概要

「②患者本位のがん医療の充実」分野(1/2)
(1)がんゲノム医療
 がんゲノム医療の診療提供体制の整備について一定の評価はできる。また、「全ゲノム解
析等実行計画(第1版)」の着実な推進も必要である。

(2)がんの手術療法、放射線療法、薬物療法、免疫療法の充実
 がんの医療提供体制及び各治療法については、一定の取組の成果が見られるが、地域間及
び医療機関間において取組状況に差が見られる。
 患者への適切な情報提供や普及啓発に関して、より一層の取組が必要である。

(3)チーム医療の推進について
 がん診療連携拠点病院等では、チーム医療の体制整備が進められている。がん診療連携拠
点病院等以外の医療機関における取組の充実や、医療機関同士の連携が求められる。

(4)がんのリハビリテーション
 がん診療連携拠点病院等を中心とした取組の成果が見られている。がん診療連携拠点病院
等以外の医療機関や在宅医療等においても推進していくことが求められる。

(5)支持療法の推進
 一定の実態把握がなされたものの、適正な評価のためには更なる知見の集積が必要である。
 容易に相談できるような体制や、専門的なケアが受けられる外来も含めた体制の確保・充
実が必要である。
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