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資料3 第2期データヘルス計画策定に係る現状と課題 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27788.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会(第1回 9/12)《厚生労働省》
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データヘルス計画に関する市町村国保及び都道府県の現状・課題
市町村国保の現状・課題
1 被保険者数規模が小さい保険者では、被保険者数規模が大きい保険者に比較すると、以下の状況にある。
○ 一般職・専門職ともに専任職員がいない保険者の割合が高い。
○ 中間評価を実施できなかった理由では、「人材不足」をあげる保険者の割合が高い。
○ 都道府県(保健所を含む)や国保連合会の支援評価委員会からの支援を受けていない保険者の割合が
高い。
2 中間評価の実施にあたって感じた課題として多かったものは、「評価方法が妥当かわからない」、「専門人材が
不足している」、「事務対応等を行う人材が不足している」、「評価後の計画および保健事業の見直し方がわか
らない」などであった。
3 中間評価を踏まえたデータヘルス計画の見直しを行うにあたって感じた課題として多かったものは、「被保険者の
意識に関する問題」、「専門知識を持った人材の不足」、「事務対応等を行う人材の不足」、「外部の関係機
関との連携に関する問題」などであった。
都道府県の現状・課題
1 「データヘルス計画の標準化」の実施状況は、「標準化を実施中」が23%、「現在検討中」が45%、「実施も
検討もしていない」が26%であった。
2 「実施していない」理由で多かったものは、「専門知識を持つ人材の不足」、「事務対応等を行う人材の不足」、
「標準化のやり方が分からない」などであった。
3 「実施していること」で多かったものは、「共通の評価指標を用いることで実績を比較可能にする」、「データヘルス
計画の様式・記載事項を揃える」、「効率的な保健事業(方法・体制)を抽出する」などであった。
4 「データヘルス計画の標準化」を行うメリットとして多かったものは、「市町村の現状を俯瞰できた」、「健康課題に
応じた評価指標の設定ができるようになった」であった。
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