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2021(令和3)年 国民生活基礎調査 概況全体版 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/index.html
出典情報 2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況(9/9)《厚生労働省》
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所得の分布状況
所得金額階級別に世帯数の相対度数分布をみると、「300~400 万円未満」が 13.4%、
「200~300 万円未満」が 13.3%、「100~200 万円未満」が 13.1%と多くなっている。
中央値(所得を低いものから高いものへと順に並べて2等分する境界値)は 440 万円で
あり、平均所得金額( 564 万 3 千円)以下の割合は 61.5%となっている。(図9)
図9

20

所得金額階級別世帯数の相対度数分布


2021(令和3)年調査

平均所得金額
564万3千円

平均所得金額以下
(61.5%)
15
13.1 13.3 13.4

中央値 440万円
10.5

10
8.3

7.9
6.0

5.4

5.3

5

4.0
2.7

2.2

1.8

1.3 1.0
0.7 0.6 0.4
0.3 0.3

1.4

0
100







100
|
200

200
|
300

300
|
400

400
|
500

500 600
|
|
600 700

700
|
800

800 900
|
|
900 1000

1300
|
1400

1100
|
1200

1500
|
1600

1900
|
2000

1700
|
1800

2000





世帯主の年齢階級別の所得の状況
世帯主の年齢階級別に1世帯当たり平均所得金額をみると、「50~59 歳」が 782 万 7 千
円で最も高く、次いで 「40~49 歳」、「30~39 歳」となっており、最も低いのは「70 歳以
上」の 418 万 8 千円となっている。
世帯人員1人当たり平均所得金額 をみると、「50~59 歳」が 303 万 7 千円で最も高く、
最も低いのは「70 歳以上」の 204 万 3 千円となっている。(図 10)
図 10

世帯主の年齢階級別にみた1世帯当たり-世帯人員1人当たり平均所得金額
2021(令 和3)
年 調査

万円
721.2

700





636.3
578.8

600
500










782.7

800

433.1

418.8

400
300

303.7

261.3
212.9

247.0

228.5

204.3







世 帯人員
1 人当た り
平 均所得 金額
236万3千円
208.9

439.3

200
100
0
29歳以下 30~39歳

40~49

50~59

60~69

- 10 -

70歳以上

1 世帯当 たり
平 均所得 金額
564万3千円

65歳以上
( 再掲)