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資料2-2 重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬物性口内炎(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00004.html
出典情報 重篤副作用総合対策検討会(第14回 9/15)《厚生労働省》
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表1 含嗽剤と使用方法(例)
含嗽剤
使用方法
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物 アズノールうがい液 4%(5~7 滴、主成
(商品名:アズノールうがい液 4%)
分として 4~6mg)を水もしくは微温湯
100mL に溶解し、適宜含嗽する。
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物、 アズノールうがい液 4%(25~35 滴、主
グリセリン
成 分 と し て 20 ~ 30mg ) 、 グ リ セ リ ン
60mL、精製水(加水全量 500mL)に溶解
し、1 回 20〜50mL 含嗽する。疼痛に応じ
て上記含嗽剤に対して 4%リドカインを 5
〜15ml 添加する。
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物、 ハチアズレ 10g(5 包)、グリセリン 60mL
重曹(商品名:ハチアズレ)
精製水(加水全量 500mL)に溶解し、1
回 50mL 含嗽する。
リドカイン塩酸塩、アズレンスルホン酸 リドカイン塩酸塩ビスカス2% 50mL、ア
ナトリウム水和物
ズノールうがい液 4%(25~35 滴、主成
分として 20~30mg)、精製水(加水全量
500mL)で適宜含嗽する。
*)
ポラプレジンク
ポラプレジンク顆粒 15% 3g(主成分とし
て 450mg)をメノウ乳鉢で微粉化し、5%ア
ルギン酸 Na100mL に加える。
クリーンベンチ内で懸濁するまで約1分
間攪拌して調整し、ポリエチレンボトル
に入れ、殺菌操作はせず冷蔵庫に保存
し含嗽に使用する。
*)口腔内噴霧薬以外は承認適応外使用

7.典型的症例概要
【症例1】60歳代、女性
(家族歴):特記すべき事項なし
(既往歴):34歳より高血圧症。ニフェジピン、レセルピン配合剤、カリジノゲナーゼ内
服中。
(全身所見):眼・皮膚に症状なし。食事摂取不良。
(現病歴):
1か月前より舌・下唇に潰瘍を自覚したが消失。症状を繰り返し、範囲は拡大した
ため近医歯科より紹介来院。
初診(0病日)
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