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資料3-4 ペマフィブラートの電子化された添付文書 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28092.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第13回 9/27)《厚生労働省》 |
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表
肝機能正常者群(n=8)に対する脂肪肝患者及び肝硬変患者群のCmax及
空腹時血清TG変化率b)
びAUC0-tの幾何平均値の比
[90%信頼区間]
Cmax
投与群
微粉化フェノフィ
及び空腹時血清TG
ベースラインからの ブラートカプセル
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 200mg/日群c)
との
変化率の差
(%)
AUC0-t
脂肪肝患者群
(n=10)
1.198
1.194
[0.819,1.750] [0.836,1.707]
軽度の肝硬変患者群
Child-Pugh分類A
(n=8)
2.329
2.076
[1.561,3.475] [1.425,3.026]
中等度の肝硬変患者群
Child-Pugh分類B
(n=6)
3.882
4.191
[2.520,5.980] [2.790,6.294]
8.腎機能障害者での薬物動態8)
腎機能障害者(軽度、中等度、高度又は末期腎不全)に、本剤
0.2mgを単回経口投与したときの腎機能正常者に対する薬物動
態パラメータの比は次表のとおりであり、腎機能正常者群と比
較して、腎機能障害者群では曝露の増加が認められたが、腎機
能障害の程度に依存した曝露の増加は認められなかった。
表
微粉化フェノフィブラート
-38.261
カプセル100mg/日c)
[-42.230,-34.291]
362.0±135.1、
n=85
−
微粉化フェノフィブラート
-51.534
カプセル200mg/日c)
[-54.616,-48.452]
347.3±123.8、
n=140
−
a)平均値±標準偏差
b)全投与群についてベースライン値を共変量とし、投与8、10、12週を繰り返
し時点とした繰り返し測定型共分散分析(本剤0.1mg/日群の結果は省略
した。
)
最小二乗平均値[95%信頼区間] 非劣性マージン:10%
腎機能正常者群(n=8)に対する各腎機能障害者群のCmax及びAUC0-tの
c)微粉化フェノフィブラートカプセル剤100mg、200mgは、錠剤80mg、160mg
幾何平均値の比
[90%信頼区間]
Cmax
に相当
AUC0-t
また、LDL-コレステロールの推移は次表のとおりであった。
軽度腎機能障害者群
1.644
1.629
[50≤Ccr<80mL/min]
(n=8) [1.155,2.342] [1.161,2.287]
表
各群のLDL-コレステロールの推移
中等度腎機能障害者群
1.093
1.154
[30≤Ccr<50mL/min]
(n=8) [0.767,1.556] [0.822,1.620]
高度腎機能障害者群
[Ccr<30mL/min]
(n=7)
0.2mg/日 0.4mg/日 100mg/日 200mg/日
1.545
1.296
[1.072,2.228] [0.913,1.841]
ベース 133.8±33.9 131.4±35.5 125.9±33.5 133.8±35.9 133.8±36.1
ライン (43)
(128)
(84)
(85)
(140)
末期腎不全者群
1.258
1.607
[血液透析で治療中]
(n=7) [0.872,1.813] [1.131,2.282]
臨床成績
1.第Ⅱ/Ⅲ相フェノフィブラートとの比較検証試験9)
トリグリセライド(TG)高値かつHDL-コレステロール低値を
示す脂質異常症患者にプラセボ、
本剤0.2mg/日又は0.4mg/日を
1日2回に分けて朝夕食後、微粉化フェノフィブラートカプセル
100mg/日又は200mg/日(錠剤80mg/日又は160mg/日に相当)
を1日1回朝食後12週間投与したとき、空腹時血清TG変化率は
次表のとおりであり、本剤各群のプラセボ群に対する優越性、
本剤0.2mg/日及び0.4mg/日群の微粉化フェノフィブラートカ
プセル200mg/日群に対する非劣性が認められた。
表
-46.766
-43.991**
[-49.985,-43.547][-55.455,-32.528]
本剤0.4mg/日
362.6±158.5、n=84
-51.902
-49.127**
[-55.841,-47.963][-60.922,-37.333]
-51.836
-0.302
[-55.768,-47.903] [-5.300,4.696]
本剤各群とフェノフィブラート錠群の空腹時血清TG変化率
本剤0.2mg/日
242.4±53.3、n=73
-46.226
-6.541
[-50.122,-42.329] [-12.004,-1.078]
本剤0.4mg/日
233.3±60.8、n=74
-45.850
-6.166
[-49.678,-42.023] [-11.576,-0.755]
−
た繰り返し測定型共分散分析
最小二乗平均値[95%信頼区間] 非劣性マージン:10%
また、
LDL-コレステロールの推移は次表のとおりであった。
投与群
微粉化フェノフィ
及び空腹時血清TG
ベースラインからの ブラートカプセル
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 200mg/日群c)
との
変化率の差
(%)
本剤0.4mg/日
362.6±158.5、n=84
131.8±33.3 149.1±33.3 144.8±32.2 148.8±32.5 137.0±32.3
(43)
(122)
(80)
(79)
(128)
a)平均値±標準偏差
b)ベースライン値を共変量とし、投与8、12、16、20、24週を繰り返し時点とし
空腹時血清TG変化率b)
-46.690
4.844
[-49.904,-43.477] [0.388,9.299]
12週時
フェノフィブラート錠
-39.685
106.6mg/日
[-43.511,-35.858]
235.6±71.7、n=76
本剤各群と微粉化フェノフィブラートカプセル各群の空腹時血清TG
変化率
本剤0.2mg/日
367.2±153.6、
n=128
137.8±32.3 147.8±35.7 141.7±30.6 148.2±32.6 135.8±30.9
(43)
(124)
(83)
(81)
(136)
空腹時血清TG変化率b)
投与群
フェノフィブラート
及び空腹時血清TG
ベースラインからの
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 錠106.6mg/日群と
の変化率の差
(%)
a)
平均値±標準偏差
b)
全投与群についてベースライン値を共変量とし、投与8、10、12週を繰り返
し時点とした繰り返し測定型共分散分析(本剤0.1mg/日群の結果は省略
した。
)
c)
最小二乗平均値
[95%信頼区間]
d)
最小二乗平均値
[調整95%信頼区間] **:p≤0.01
(Dunnett検定)
表
8週時
表
−
本剤0.2mg/日
367.2±153.6、n=128
130.2±32.0 143.2±33.0 139.5±29.6 142.2±34.1 136.5±30.5
(43)
(127)
(83)
(83)
(139)
平均値±標準偏差(mg/dL)
(例数)
空腹時血清TG変化率b)
投与群
及び空腹時血清TG
ベースラインからの プラセボとの
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率c)
(%) 変化率の差d)
(%)
-2.775
[-11.783,6.233]
4週時
2.第Ⅲ相フェノフィブラートとの比較検証試験10)
TG高値かつHDL-コレステロール低値を示す脂質異常症患者
に本剤0.2mg/日又は0.4mg/日を1日2回に分けて朝夕食後、
フェ
ノフィブラート錠106.6mg/日を1日1回朝食後24週間投与した
とき、空腹時血清TG変化率は次表のとおりであり、本剤各群の
フェノフィブラート錠106.6mg/日群に対する非劣性が認めら
れた。
プラセボ群と本剤各群の空腹時血清TG変化率
プラセボ
346.1±130.9、n=43
微粉化フェノフィブ
ラートカプセル群
本剤群
プラセボ群
表
各群のLDL-コレステロールの推移
本剤群
0.2mg/日
0.4mg/日
フェノフィ
ブラート錠
106.6mg/日群
ベースライン 157.8±29.2
(73)154.0±27.4
(74)152.6±26.1
(76)
4
4週時
145.4±23.0
(73)144.2±30.6
(74)142.8±27.2
(76)
8週時
145.4±24.6
(72)145.7±32.3
(74)139.7±28.8
(76)
12週時
146.3±23.9
(71)144.0±33.4
(74)143.6±27.9
(72)
肝機能正常者群(n=8)に対する脂肪肝患者及び肝硬変患者群のCmax及
空腹時血清TG変化率b)
びAUC0-tの幾何平均値の比
[90%信頼区間]
Cmax
投与群
微粉化フェノフィ
及び空腹時血清TG
ベースラインからの ブラートカプセル
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 200mg/日群c)
との
変化率の差
(%)
AUC0-t
脂肪肝患者群
(n=10)
1.198
1.194
[0.819,1.750] [0.836,1.707]
軽度の肝硬変患者群
Child-Pugh分類A
(n=8)
2.329
2.076
[1.561,3.475] [1.425,3.026]
中等度の肝硬変患者群
Child-Pugh分類B
(n=6)
3.882
4.191
[2.520,5.980] [2.790,6.294]
8.腎機能障害者での薬物動態8)
腎機能障害者(軽度、中等度、高度又は末期腎不全)に、本剤
0.2mgを単回経口投与したときの腎機能正常者に対する薬物動
態パラメータの比は次表のとおりであり、腎機能正常者群と比
較して、腎機能障害者群では曝露の増加が認められたが、腎機
能障害の程度に依存した曝露の増加は認められなかった。
表
微粉化フェノフィブラート
-38.261
カプセル100mg/日c)
[-42.230,-34.291]
362.0±135.1、
n=85
−
微粉化フェノフィブラート
-51.534
カプセル200mg/日c)
[-54.616,-48.452]
347.3±123.8、
n=140
−
a)平均値±標準偏差
b)全投与群についてベースライン値を共変量とし、投与8、10、12週を繰り返
し時点とした繰り返し測定型共分散分析(本剤0.1mg/日群の結果は省略
した。
)
最小二乗平均値[95%信頼区間] 非劣性マージン:10%
腎機能正常者群(n=8)に対する各腎機能障害者群のCmax及びAUC0-tの
c)微粉化フェノフィブラートカプセル剤100mg、200mgは、錠剤80mg、160mg
幾何平均値の比
[90%信頼区間]
Cmax
に相当
AUC0-t
また、LDL-コレステロールの推移は次表のとおりであった。
軽度腎機能障害者群
1.644
1.629
[50≤Ccr<80mL/min]
(n=8) [1.155,2.342] [1.161,2.287]
表
各群のLDL-コレステロールの推移
中等度腎機能障害者群
1.093
1.154
[30≤Ccr<50mL/min]
(n=8) [0.767,1.556] [0.822,1.620]
高度腎機能障害者群
[Ccr<30mL/min]
(n=7)
0.2mg/日 0.4mg/日 100mg/日 200mg/日
1.545
1.296
[1.072,2.228] [0.913,1.841]
ベース 133.8±33.9 131.4±35.5 125.9±33.5 133.8±35.9 133.8±36.1
ライン (43)
(128)
(84)
(85)
(140)
末期腎不全者群
1.258
1.607
[血液透析で治療中]
(n=7) [0.872,1.813] [1.131,2.282]
臨床成績
1.第Ⅱ/Ⅲ相フェノフィブラートとの比較検証試験9)
トリグリセライド(TG)高値かつHDL-コレステロール低値を
示す脂質異常症患者にプラセボ、
本剤0.2mg/日又は0.4mg/日を
1日2回に分けて朝夕食後、微粉化フェノフィブラートカプセル
100mg/日又は200mg/日(錠剤80mg/日又は160mg/日に相当)
を1日1回朝食後12週間投与したとき、空腹時血清TG変化率は
次表のとおりであり、本剤各群のプラセボ群に対する優越性、
本剤0.2mg/日及び0.4mg/日群の微粉化フェノフィブラートカ
プセル200mg/日群に対する非劣性が認められた。
表
-46.766
-43.991**
[-49.985,-43.547][-55.455,-32.528]
本剤0.4mg/日
362.6±158.5、n=84
-51.902
-49.127**
[-55.841,-47.963][-60.922,-37.333]
-51.836
-0.302
[-55.768,-47.903] [-5.300,4.696]
本剤各群とフェノフィブラート錠群の空腹時血清TG変化率
本剤0.2mg/日
242.4±53.3、n=73
-46.226
-6.541
[-50.122,-42.329] [-12.004,-1.078]
本剤0.4mg/日
233.3±60.8、n=74
-45.850
-6.166
[-49.678,-42.023] [-11.576,-0.755]
−
た繰り返し測定型共分散分析
最小二乗平均値[95%信頼区間] 非劣性マージン:10%
また、
LDL-コレステロールの推移は次表のとおりであった。
投与群
微粉化フェノフィ
及び空腹時血清TG
ベースラインからの ブラートカプセル
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 200mg/日群c)
との
変化率の差
(%)
本剤0.4mg/日
362.6±158.5、n=84
131.8±33.3 149.1±33.3 144.8±32.2 148.8±32.5 137.0±32.3
(43)
(122)
(80)
(79)
(128)
a)平均値±標準偏差
b)ベースライン値を共変量とし、投与8、12、16、20、24週を繰り返し時点とし
空腹時血清TG変化率b)
-46.690
4.844
[-49.904,-43.477] [0.388,9.299]
12週時
フェノフィブラート錠
-39.685
106.6mg/日
[-43.511,-35.858]
235.6±71.7、n=76
本剤各群と微粉化フェノフィブラートカプセル各群の空腹時血清TG
変化率
本剤0.2mg/日
367.2±153.6、
n=128
137.8±32.3 147.8±35.7 141.7±30.6 148.2±32.6 135.8±30.9
(43)
(124)
(83)
(81)
(136)
空腹時血清TG変化率b)
投与群
フェノフィブラート
及び空腹時血清TG
ベースラインからの
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率(%) 錠106.6mg/日群と
の変化率の差
(%)
a)
平均値±標準偏差
b)
全投与群についてベースライン値を共変量とし、投与8、10、12週を繰り返
し時点とした繰り返し測定型共分散分析(本剤0.1mg/日群の結果は省略
した。
)
c)
最小二乗平均値
[95%信頼区間]
d)
最小二乗平均値
[調整95%信頼区間] **:p≤0.01
(Dunnett検定)
表
8週時
表
−
本剤0.2mg/日
367.2±153.6、n=128
130.2±32.0 143.2±33.0 139.5±29.6 142.2±34.1 136.5±30.5
(43)
(127)
(83)
(83)
(139)
平均値±標準偏差(mg/dL)
(例数)
空腹時血清TG変化率b)
投与群
及び空腹時血清TG
ベースラインからの プラセボとの
ベースラインa)
(mg/dL) 変化率c)
(%) 変化率の差d)
(%)
-2.775
[-11.783,6.233]
4週時
2.第Ⅲ相フェノフィブラートとの比較検証試験10)
TG高値かつHDL-コレステロール低値を示す脂質異常症患者
に本剤0.2mg/日又は0.4mg/日を1日2回に分けて朝夕食後、
フェ
ノフィブラート錠106.6mg/日を1日1回朝食後24週間投与した
とき、空腹時血清TG変化率は次表のとおりであり、本剤各群の
フェノフィブラート錠106.6mg/日群に対する非劣性が認めら
れた。
プラセボ群と本剤各群の空腹時血清TG変化率
プラセボ
346.1±130.9、n=43
微粉化フェノフィブ
ラートカプセル群
本剤群
プラセボ群
表
各群のLDL-コレステロールの推移
本剤群
0.2mg/日
0.4mg/日
フェノフィ
ブラート錠
106.6mg/日群
ベースライン 157.8±29.2
(73)154.0±27.4
(74)152.6±26.1
(76)
4
4週時
145.4±23.0
(73)144.2±30.6
(74)142.8±27.2
(76)
8週時
145.4±24.6
(72)145.7±32.3
(74)139.7±28.8
(76)
12週時
146.3±23.9
(71)144.0±33.4
(74)143.6±27.9
(72)