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別紙5○先進医療Bの総括報告書に関する評価について(告示番号旧1) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00051.html
出典情報 先進医療会議(第115回 10/6)《厚生労働省》
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技術専門委員:

北脇委員

有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄: 上皮性卵巣癌に対するパクリタキセル+カルボプラチン(TC)療法は
今や標準化学療法としてひろく使用されている。この中で利点が以前より指摘さ
れてきたカルボプラチンの腹腔内投与効果を検証したものが今回申請の試験であ
り、予想どおり一定の効果が得られている。
NPO 法人婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)は日本における婦人科がん化学療法に対
する大規模臨床試験を系統的に積み重ねてきており、その一環として今回の iPocc
Trial がある。今後の臨床に反映されるべき成果と考えられる。
委員からの指摘に対して適切な修正が得られており、総じて妥当と判断される。

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