よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】第8次医療計画における救急・災害医療の見直しの方向性について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(2)災害時に拠点となる病院、拠点となる病院以外の病院
論点
○ 災害拠点病院、災害拠点精神科病院を今後さらに整備していくためにはどの様な対応が考えられる
か。



災害時に拠点となる病院と拠点となる病院以外の病院との連携をどのように進めていくべきか。
頂いたご意見を踏まえた対応の方向性



災害拠点病院や災害拠点精神科病院について、地域の実情に応じて引き続き指定を進める。

○ 精神疾患を有する患者・小児・妊婦・透析患者等、特に災害時においても配慮を有する被災者に対
応できる体制構築について平時より検討する。
○ 災害時に拠点となる病院以外の病院においては、災害発生時に自院にいる患者への診療を継続する
ために、平時から、業務継続計画(BCP)を策定した上で、施設の耐震化や、自家発電機の整備、ま
た、燃料の備蓄等を含めた必要な防災対策を実施するほか、EMISを用いて発災時に自らの被災情報を
発信できる体制の構築を徹底し、災害時には災害時に拠点となる病院とともに、その機能や地域にお
ける役割に応じた医療の提供に努める。


災害時に拠点となる病院以外の病院における自家発電機の整備率を指標例に追加する。

○ これらの取組が進むように、都道府県は、平時より、都道府県防災会議や災害医療関連の協議会等
において、災害医療コーディネーターや災害拠点病院を含む地域の医療機関の代表者、その他地域の
災害医療に関する関係者と共に、関係機関の役割・医療機関間の連携について確認する。

11