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資料2-2 俯瞰図に基づくAI 開発促進のための工程表フォローアップ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28673.html
出典情報 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム(第15回 10/20)《厚生労働省》
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介護・認知症
取組事項

令和3年度の進捗

今後の予定等

自立支援・重度化防止等に資するAI
も活用した科学的なケアプランの実用
化に向けた取組について検討し、その
結果に基づき必要な措置を講ずる





AIを活用した認知症対応支援システムの
開発の推進

○「人工知能を活用した行動・心理症状の予
○ 左記の研究について、活用方法等を検討
防と早期発見、適切な対応方法を提案する
していく。
認知症対応支援システムの開発と導入プロ
グラムに関する研究」(平成31~令和3年
度)では、入院中に起きるせん妄の発生予
測が正確度約80%で可能なAIモデルの構築
を行った。併せて、せん妄のリスク因子に
対応した適切な予防プログラムを検証した。

介護ロボット開発・導入・活用・改善
の一連のプロセスを支援する拠点を設




居宅介護支援事業所のケアマネジメント
のデータ分析などを通して、
・利用者個々の課題、ニーズや目標をAIが
導き出す過程を明らかにするため、脳血管
疾患領域における「複線的モデル」を作成
するとともに、
・ケアマネジメントの標準化に関する研修
を行いつつ、より質の高いデータの収集を
行った。

令和3年度においては、①介護施設等
(ニーズ側)・開発企業等(シーズ側)の
一元的な相談窓口(14箇所)、②リビングラ
ボのネットワーク(8箇所)、③介護現場に
おける実証フィールドからなる介護ロボッ
トの開発・実証・普及のプラットフォーム
を構築し、介護ロボットの各段階における
支援を実施した。

AIが結論を導き出す過程の可視化を行う。
(ケアマネジメントの標準化で作成された
心疾患・脳血管疾患以外の疾患を想定)
○ 構造化・体系化ラベルにおける表現を精
緻化する。
○ 介護支援専門員が試作システムを使用す
る実証の実施によって、AIが導き出した結
果の活用方法について検証する。



令和4年度は、このプラットフォームの
体制強化を図るため、相談窓口の増設や窓
口アドバイザー職員の増員等による相談窓
口の機能充実を図る。

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