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「かかりつけ医」の制度・環境の整備について〈議論の整理〉 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kenporen.com/press/ |
出典情報 | 「かかりつけ医」の制度・環境の整備について(議論の整理)(11/8)《健康保険組合連合会》 |
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国民・患者が「かかりつけ医」を持てるようにするために
人口減少と更なる高齢化により保険財政と医療資源が限界を迎え、医療の最適化は必須。さらに、
コロナ禍で必要な医療を受けられない問題が顕在化したことも踏まえれば、医療機能の分化・強
化と連携に向けた改革として、「かかりつけ医」の制度・環境の整備は最重要課題。
かかりつけ医の制度は「国民・患者の選択」が前提。「国民・患者の支援」が保険者の役割。
地域医療連携の要となる共通の機能
幅広い診療・相談
情報の一元化
他の医療機関と協力
多様なニーズに応える機能
普段は受診しない方→健康維持
必要なのに未受診の方→医療につなげる
仕事や生活と治療を両立の方→継続的医療
治療に専念している方→健やかな療養生活
機能の明確化
届出・認定
行政の取組み
医療機能情報提供制度の充実等
保険者の取組み
医療機関が有する機能を公開し、国民・患
者が自ら情報にアクセス【プル型】
国民・患者のニーズに対応可能な医療機関
を個別に紹介【プッシュ型】
成功事例を収集・情報共有【満足度調査】
医療関係団体・学会
研修や認定の情報公開
可視化
選択
かかりつけ医を国民・患者が探す際や、保険
者が国民・患者の選択を支援する際に、一定
の機能を担保する証明があれば選択に役立つ。
→ 医療機関の機能を認定する仕組みの創設
医師の認定は医療団体の仕組みを活用。
医療機関の認定は、研修を修了した医
師等の配置、情報インフラ等の整備、
付加的機能を含めた実績―等が条件。
医師・医療機関ともに、地域医療連携
のネットワークを有することが必須。
患者のかかりつけ医が誰なのか他の医療関係
者が知ることができれば、かかりつけ医が
「地域医療連携の要」としての役割を果たし
やすい。
→ 国民・患者がかかりつけ医を任意で登録
かかりつけ医の役割として、健康医療全般に
わたる情報の一元化や調整の窓口となること
を想定した場合
→ 登録するかかりつけ医は「1人」
患者と医師の信頼関係
各保険者が自らの判断で、かかりつけ医と連携・協働することにより、
それぞれの特性を踏まえて保健事業等を工夫できるようになる。
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人口減少と更なる高齢化により保険財政と医療資源が限界を迎え、医療の最適化は必須。さらに、
コロナ禍で必要な医療を受けられない問題が顕在化したことも踏まえれば、医療機能の分化・強
化と連携に向けた改革として、「かかりつけ医」の制度・環境の整備は最重要課題。
かかりつけ医の制度は「国民・患者の選択」が前提。「国民・患者の支援」が保険者の役割。
地域医療連携の要となる共通の機能
幅広い診療・相談
情報の一元化
他の医療機関と協力
多様なニーズに応える機能
普段は受診しない方→健康維持
必要なのに未受診の方→医療につなげる
仕事や生活と治療を両立の方→継続的医療
治療に専念している方→健やかな療養生活
機能の明確化
届出・認定
行政の取組み
医療機能情報提供制度の充実等
保険者の取組み
医療機関が有する機能を公開し、国民・患
者が自ら情報にアクセス【プル型】
国民・患者のニーズに対応可能な医療機関
を個別に紹介【プッシュ型】
成功事例を収集・情報共有【満足度調査】
医療関係団体・学会
研修や認定の情報公開
可視化
選択
かかりつけ医を国民・患者が探す際や、保険
者が国民・患者の選択を支援する際に、一定
の機能を担保する証明があれば選択に役立つ。
→ 医療機関の機能を認定する仕組みの創設
医師の認定は医療団体の仕組みを活用。
医療機関の認定は、研修を修了した医
師等の配置、情報インフラ等の整備、
付加的機能を含めた実績―等が条件。
医師・医療機関ともに、地域医療連携
のネットワークを有することが必須。
患者のかかりつけ医が誰なのか他の医療関係
者が知ることができれば、かかりつけ医が
「地域医療連携の要」としての役割を果たし
やすい。
→ 国民・患者がかかりつけ医を任意で登録
かかりつけ医の役割として、健康医療全般に
わたる情報の一元化や調整の窓口となること
を想定した場合
→ 登録するかかりつけ医は「1人」
患者と医師の信頼関係
各保険者が自らの判断で、かかりつけ医と連携・協働することにより、
それぞれの特性を踏まえて保健事業等を工夫できるようになる。
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