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資料3 組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)の定期接種化に伴う副反応疑い報告に係る取扱いについて (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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9価HPVワクチンの定期接種化に関する基本方針部会の議論のまとめ
第50回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(令和4年11月8日)
(1)9価HPVワクチンの定期接種開始時期について
◯
令和5年度から9価HPVワクチンの安定的な供給が可能であることから、令和5年4月から定期接種を開始する。
(2)接種方法・標準的な接種期間について
◯
9価HPVワクチンの添付文書における用法・用量、用法・用量に関連する接種上の注意(接種間隔)の記載が4価
HPVワクチンと同様であることから、(予防接種実施規則において、)4価HPVワクチンと同様の取扱いとする。
(3)2価または4価HPVワクチンとの交互接種について
◯
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則とするが、交互接種における安全性と免疫原性が一定程度明
らかになっていることや海外での交互接種に関する取扱いを踏まえ、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて
定期接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等がよく相談
した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えないこととする。
(4)キャッチアップ接種における取扱いについて
◯
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則とするが、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて
キャッチアップ接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等
がよく相談した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えないこととする。
(5)2回接種について
◯
MSD社によると、製造販売承認に向けて申請中である。承認が下りた際は、基本方針部会において速やかに定期
接種への導入に向けた議論を行う予定である。
5
第50回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(令和4年11月8日)
(1)9価HPVワクチンの定期接種開始時期について
◯
令和5年度から9価HPVワクチンの安定的な供給が可能であることから、令和5年4月から定期接種を開始する。
(2)接種方法・標準的な接種期間について
◯
9価HPVワクチンの添付文書における用法・用量、用法・用量に関連する接種上の注意(接種間隔)の記載が4価
HPVワクチンと同様であることから、(予防接種実施規則において、)4価HPVワクチンと同様の取扱いとする。
(3)2価または4価HPVワクチンとの交互接種について
◯
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則とするが、交互接種における安全性と免疫原性が一定程度明
らかになっていることや海外での交互接種に関する取扱いを踏まえ、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて
定期接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等がよく相談
した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えないこととする。
(4)キャッチアップ接種における取扱いについて
◯
同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則とするが、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて
キャッチアップ接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報提供に基づき、医師と被接種者等
がよく相談した上で、9価HPVワクチンを選択しても差し支えないこととする。
(5)2回接種について
◯
MSD社によると、製造販売承認に向けて申請中である。承認が下りた際は、基本方針部会において速やかに定期
接種への導入に向けた議論を行う予定である。
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