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資料3                組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)の定期接種化に伴う副反応疑い報告に係る取扱いについて (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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<参考>副反応疑い報告制度における報告


予防接種後に生じた事象に関する情報を適切に収集し、評価を行うため、ワクチンに関する情報、接種時の状況、
発生した症状の概要及び転帰等について、報告するよう定めている。

報告対象
予防接種法・医薬品医療機器等法において、副反応を疑う場合の報告基準が定
められている。
予防接種法に基づく報告の対象
予防接種を受けたことによるものと疑われる症状のうち、
 予防接種ごとに、副反応として起こりうる典型的な症状(対象疾病・症状・
接種後の期間を国が規定)
 医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、入院治療を要する
ものや、死亡・障害に至るおそれのあるもの

報告事項
○予防接種法上の定期接種・任意接種の別:
○患者情報 :氏名又はイニシャル、性別、接種時年齢、住所、生年月日
○報告者情報:氏名、医療機関名、電話番号、住所
○接種場所 :医療機関名、住所
○ワクチン情報:ワクチンの種類、ロット番号、製造販売業者、接種回数
○接種の状況:接種日、出生体重、接種前の体温、家族歴、予診票での留意点
○症状の概要:症状、発生日時、本剤との因果関係、他要因の可能性の有無、
概要(症状・徴候・臨床経過・診断・検査等)
○症状の程度:1重い(1.死亡、2.障害、3.死亡につながるおそれ、4.障害に
つながるおそれ、5.入院、6.上記1~5に準じて重い、7.
後世代における先天性の疾病又は異常)
2重くない
○症状の転帰:回復、軽快、未回復、後遺症、死亡、不明
○報告者意見
○報告回数

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