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13【参考資料2-1】 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DTaP)を含む混合ワクチン(第49回予防接種基本方針部会資料2-1) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29181.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》 |
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(参考) 2018~2020年までの百日せき患者症例の年齢分布
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2018〜2020年の患者年齢中央値は10歳(範囲0〜98歳)で, 年齢群としては5〜9歳の患者が全体の
36%を占め最も多く, 次いで10〜14歳(26%)であった。0歳児の患者は全体の約5%であった。
年齢別にみると, 6〜13歳の小中学生世代に患者の集積を認めた。また, 百日咳に罹患すると重症化
しやすいとされる6か月未満児の患者数は1,398人(4.7%)であった。
これまでの小児科定点報告では患者数が不明確であった成人層にも少なからず百日咳患者が存在し
ており, 30代後半〜40代にやや集積を認めた。
百日せき患者症例(※)の各年齢群の割合(2018年第1週〜2020年第53週, n= 29,833)
(※)感染症法に基づく医師届出ガイドライン(初版)の診断基準を満たした症例のみ
国立感染症研究所 病原微生物検出情報(IASR) Vol. 42 p109-110: 2021年6月号
25
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2018〜2020年の患者年齢中央値は10歳(範囲0〜98歳)で, 年齢群としては5〜9歳の患者が全体の
36%を占め最も多く, 次いで10〜14歳(26%)であった。0歳児の患者は全体の約5%であった。
年齢別にみると, 6〜13歳の小中学生世代に患者の集積を認めた。また, 百日咳に罹患すると重症化
しやすいとされる6か月未満児の患者数は1,398人(4.7%)であった。
これまでの小児科定点報告では患者数が不明確であった成人層にも少なからず百日咳患者が存在し
ており, 30代後半〜40代にやや集積を認めた。
百日せき患者症例(※)の各年齢群の割合(2018年第1週〜2020年第53週, n= 29,833)
(※)感染症法に基づく医師届出ガイドライン(初版)の診断基準を満たした症例のみ
国立感染症研究所 病原微生物検出情報(IASR) Vol. 42 p109-110: 2021年6月号
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