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資料3 意見のとりまとめ(たたき台) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
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第三次救急医療機関、および地域全体において必要な体制を構築す
る。

精神疾患を有する患者・小児・妊婦・透析患者等、特に配慮を要
する患者を含め、新興感染症の発生・まん延時に受け入れる医療機
関についてあらかじめ地域の実情に応じて検討する。例えば、いっ
たん患者を幅広く受け入れ必要な初療を行った上で、入院が必要な
際には他の医療機関に転院させる外来機能に特化した医療機関の整
備や、患者や医療人材を集めて対応する大規模な医療機関の整備、
第二次救急医療機関や第三次救急医療機関に患者を分散して対応す
る体制等、地域の実情に応じた体制を平時から検討する。
③ 指標の見直し(例)
・ 心原性心肺機能停止傷病者(一般市民が目撃した)のうち初期心電
図波形が VF 又は無脈性 VT の一ヶ月後社会復帰率を追加
・ 心肺蘇生を望まない心肺停止患者への対応方針を定めている消防本
部の割合を追加
・ 救命救急センターの応需率を追加
(2)災害時における医療
① 見直しの方向性


DMAT・DPAT 等の派遣や活動の円滑化や、様々な保健医療活動チ
ームの間での多職種連携を進める。

災害時に拠点となる病院、それ以外の病院が、その機能や地域に
おける役割に応じた医療の提供を行う体制の構築を進める。

浸水想定区域や津波災害警戒区域に所在する医療機関は地域と連
携して止水対策を含む浸水対策を進める。

医療コンテナの災害時における活用を進める。
② 具体的な内容
(DMAT 等の位置付け・明確化)


DMAT・DPAT 等の派遣や活動を円滑化する観点から、所属医療機
関における隊員の活動に対する理解がより得られ、派遣しやすくな
り、また研修や訓練に参加しやすくするような仕組みの明確化につ
いて検討を進める。

DMAT・DPAT は、災害時のみならず、新興感染症のまん延時にお
ける感染症患者の入院・搬送調整や感染症専門家と協力しクラスタ
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