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参考資料3 がん対策推進基本計画(平成30年3月) (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29457.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第86回 11/30)《厚生労働省》 |
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る難治性がんは、有効な診断・治療法が開発されていないことが課題となって
いる。
(取り組むべき施策)
国は、関係団体や学会等と協力し、難治性がんに関する臨床や研究における
大学や所属機関を越えた人材育成の体制整備を促進する。
国は、難治性がんの研究を推進するに当たっては、その研究結果が、臨床現
場におけるエビデンスに基づいた標準的治療の確立や医療の提供につながるよ
うなネットワーク体制を整備する。
国は、難治性がんについて、有効性が高く革新的な診断法・治療法を創出す
るため、ゲノム医療やリキッドバイオプシー35等を用いた低侵襲性診断技術や早
期診断技術、治療技術等の開発を推進する。
【個別目標】
国は、希少がん患者が適切な医療を受けられる環境を整備するため、中核的
な役割を担う機関を整備し、希少がん対策を統括する体制を2年以内に整備す
る。
国は、希少がん及び難治性がんに対するより有効性の高い診断・治療法の研
究開発を効率的に推進するため、国際的な研究ネットワークの下で行うなど、
がん研究を推進するための取組を開始する。患者に有効性の高い診断法・早期
発見法・治療法を速やかに提供するための体制づくりを進める。
35
「リキッドバイオプシー」とは、主にがんの領域で、針等を使って腫瘍組織の一部を直
接採取する従来の生検(バイオプシー)に代えて、血液等の体液サンプルに含まれている
がん細胞やがん細胞由来の DNA 等を使って診断する技術のこと。
32
いる。
(取り組むべき施策)
国は、関係団体や学会等と協力し、難治性がんに関する臨床や研究における
大学や所属機関を越えた人材育成の体制整備を促進する。
国は、難治性がんの研究を推進するに当たっては、その研究結果が、臨床現
場におけるエビデンスに基づいた標準的治療の確立や医療の提供につながるよ
うなネットワーク体制を整備する。
国は、難治性がんについて、有効性が高く革新的な診断法・治療法を創出す
るため、ゲノム医療やリキッドバイオプシー35等を用いた低侵襲性診断技術や早
期診断技術、治療技術等の開発を推進する。
【個別目標】
国は、希少がん患者が適切な医療を受けられる環境を整備するため、中核的
な役割を担う機関を整備し、希少がん対策を統括する体制を2年以内に整備す
る。
国は、希少がん及び難治性がんに対するより有効性の高い診断・治療法の研
究開発を効率的に推進するため、国際的な研究ネットワークの下で行うなど、
がん研究を推進するための取組を開始する。患者に有効性の高い診断法・早期
発見法・治療法を速やかに提供するための体制づくりを進める。
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「リキッドバイオプシー」とは、主にがんの領域で、針等を使って腫瘍組織の一部を直
接採取する従来の生検(バイオプシー)に代えて、血液等の体液サンプルに含まれている
がん細胞やがん細胞由来の DNA 等を使って診断する技術のこと。
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