よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 経済・財政一体改革(社会保障改革)の取組状況(加藤臨時議員提出資料) (7 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/1201/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和4年第15回 12/1)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

保険者努力支援制度
平成27年国保法等改正により、市町村国保について、医療費適正化に向けた取組等に対する支援を行うため、保険者
の取組状況に応じて交付金を交付する保険者努力支援制度を創設。
国保財政の仕組み(イメージ)

制度概要

・市町村・都道府県について、医療費適正化に向けた取組等を評価する指標を設定し、
達成状況に応じて交付金を交付(平成30年度~)
※H28・29年には市町村を対象に前倒しで実施
(財源:特別調整交付金、H28年度:150億円、H29年度:250億円)

・財政規模:約1000億円(国保改革による公費拡充の財源を活用)

保険者努力支援制度

保険料

公費負担

※うち、特別調整交付金によりH30年度:約163億円、H31年度以降:約88億円を措置

□市町村分

<500億円程度>

(指標の例)特定健診・特定保健指導の実施率、後発医薬品の促進の取組・使用割合 等

□都道府県分

低所得者の保険料に
対する支援措置等

<500億円程度>

(指標の例)医療費適正化のアウトカム評価(医療費水準・医療費の変化) 等

50%

50%

メリハリ強化・
成果指標の組換え等
令和2年度~

・特定健診・特定保健指導の実施率、メタボリックシンドローム該当者の減少率に関する指標の拡充・配点割合の引き上げ
・新規透析導入患者数に関するアウトカム評価の新設
・後発医薬品の使用割合に関する評価指標の拡充・配点割合の見直し
・重複・多剤投与者に対する取組に関する評価指標の統合、新規指標の設定


以降も毎年度、各自治体の取組状況等を踏まえ、地方団体等と協議の上、評価指標・配点割合の見直しを実施

6