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薬-1-1 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00055.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第 193 回 12/7)《厚生労働省》 |
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令和5年度の薬価改定について
④ 後発医薬品
医療上の必要性の高い医薬品等を含む、後発医薬品の製造コスト
が上昇する中で、直近の原材料価格やエネルギー価格の高騰、円安
等の影響等を踏まえれば薬価を引き下げる状況にはなく、安定供給
確保のため慎重に検討すべきと考える。
後発医薬品は製造原価が薬価の80%を超える品目が3割以上を占めており、かつ安定確保医
薬品や基礎的医薬品といった、医療上の必要性の高い医薬品が存在している。
現下の原材料価格、エネルギー価格の高騰は剤形を問わず原材料費、製造経費の上昇の要因と
なっており、薬価に対して約6%程度の影響があることが推察される。これらの状況を踏まえ
ると、薬価を引き下げる状況にはないと考える。
令和5年度の薬価改定について、仮に実施するのであれば、薬価改定によって医薬品の供給
に支障が生じることが無いよう、全ての安定確保医薬品を改定対象から除外する等、改定の
対象範囲を慎重に検討するとともに、原材料価格の高騰等の状況を踏まえ薬価引下げの緩和
等の措置が必要と考える。
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④ 後発医薬品
医療上の必要性の高い医薬品等を含む、後発医薬品の製造コスト
が上昇する中で、直近の原材料価格やエネルギー価格の高騰、円安
等の影響等を踏まえれば薬価を引き下げる状況にはなく、安定供給
確保のため慎重に検討すべきと考える。
後発医薬品は製造原価が薬価の80%を超える品目が3割以上を占めており、かつ安定確保医
薬品や基礎的医薬品といった、医療上の必要性の高い医薬品が存在している。
現下の原材料価格、エネルギー価格の高騰は剤形を問わず原材料費、製造経費の上昇の要因と
なっており、薬価に対して約6%程度の影響があることが推察される。これらの状況を踏まえ
ると、薬価を引き下げる状況にはないと考える。
令和5年度の薬価改定について、仮に実施するのであれば、薬価改定によって医薬品の供給
に支障が生じることが無いよう、全ての安定確保医薬品を改定対象から除外する等、改定の
対象範囲を慎重に検討するとともに、原材料価格の高騰等の状況を踏まえ薬価引下げの緩和
等の措置が必要と考える。
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