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○ 令和5年度薬価改定について 薬-1 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00057.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第195回 12/16)《厚生労働省》 |
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中医協 薬-1
4.12.9
既収載品目の算定ルール
それぞれの算定ルールについて、その影響等を整理したところ、以下のとおり。
1.実勢価改定と「連動する」算定ルール
項目
→実勢価をもとに価格が補正される(影響は実勢価によって変わる)
影響
判断要素
対象カテゴリー
薬価算定組織
R3改定
最低薬価の維持
+
実勢価
主に後発品、その他品目
-
〇
基礎的医薬品の薬価維持
+
実勢価
主に後発品、その他品目
-
〇
新薬創出等加算の加算
+
実勢価(企業要件による調整あり)
新薬
-
〇
後発品の価格帯集約
▲
実勢価
後発品
-
〇
2.実勢価改定と「連動しない」算定ルール →実勢価にかかわらず、該当する場合は価格が引下げ/引上げ(影響は実勢価と関係なし)
項目
影響
判断要素
対象カテゴリー
薬価算定組織
R3改定
追加承認品目等の加算
+
薬事承認、市販後調査成績等
新薬
要
×
新薬創出等加算の累積額控除
▲
後発品の収載、あるいは収載からの経過期間
新薬(長期収載品への移行直後等)
-
×
不採算品再算定
+
製造コスト等(原価計算方式により算出された原価)
主に後発品、その他品目
-
×
市場拡大再算定
▲
年間販売額(薬価×数量)
新薬
要
×
効能変化再算定
▲
薬事承認
新薬
要
×
用法用量変化再算定
▲
薬事承認
新薬
要
×
長期収載品の薬価改定
▲
後発品収載からの経過期間、後発品置換え率、後発品の薬価
長期収載品
-
×
収載後の外国平均価格調整
▲
外国平均価格
新薬
-
×
新薬創出等加算の累積加算分控除
▲
収載からの経過期間
新薬(R5改定は対象なし)
-
対象なし
再生医療等製品の特例
+
条件・期限付承認を受けた時点では明らかでなかった医療上の有用性
新薬(R5改定は対象なし)
要
対象なし
(新薬から移行して一定期間)
※算定にあたり薬価専門組織での検討が必要なものは「要」としている
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4.12.9
既収載品目の算定ルール
それぞれの算定ルールについて、その影響等を整理したところ、以下のとおり。
1.実勢価改定と「連動する」算定ルール
項目
→実勢価をもとに価格が補正される(影響は実勢価によって変わる)
影響
判断要素
対象カテゴリー
薬価算定組織
R3改定
最低薬価の維持
+
実勢価
主に後発品、その他品目
-
〇
基礎的医薬品の薬価維持
+
実勢価
主に後発品、その他品目
-
〇
新薬創出等加算の加算
+
実勢価(企業要件による調整あり)
新薬
-
〇
後発品の価格帯集約
▲
実勢価
後発品
-
〇
2.実勢価改定と「連動しない」算定ルール →実勢価にかかわらず、該当する場合は価格が引下げ/引上げ(影響は実勢価と関係なし)
項目
影響
判断要素
対象カテゴリー
薬価算定組織
R3改定
追加承認品目等の加算
+
薬事承認、市販後調査成績等
新薬
要
×
新薬創出等加算の累積額控除
▲
後発品の収載、あるいは収載からの経過期間
新薬(長期収載品への移行直後等)
-
×
不採算品再算定
+
製造コスト等(原価計算方式により算出された原価)
主に後発品、その他品目
-
×
市場拡大再算定
▲
年間販売額(薬価×数量)
新薬
要
×
効能変化再算定
▲
薬事承認
新薬
要
×
用法用量変化再算定
▲
薬事承認
新薬
要
×
長期収載品の薬価改定
▲
後発品収載からの経過期間、後発品置換え率、後発品の薬価
長期収載品
-
×
収載後の外国平均価格調整
▲
外国平均価格
新薬
-
×
新薬創出等加算の累積加算分控除
▲
収載からの経過期間
新薬(R5改定は対象なし)
-
対象なし
再生医療等製品の特例
+
条件・期限付承認を受けた時点では明らかでなかった医療上の有用性
新薬(R5改定は対象なし)
要
対象なし
(新薬から移行して一定期間)
※算定にあたり薬価専門組織での検討が必要なものは「要」としている
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