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資料3-2 薬剤師による包括的かつ高度な専門的業務薬剤レビューについて(飯島裕也参考人提出資料) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
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国名

プログラム名

説明

カナダ

MedsCheck

カナダのオンタリオ州では、Medicines Use Review(MUR)の一形態として、
薬剤師と患者の間で行われる面談をメッズチェックとしています。
患者がこのサービスを受けるためには、処方薬の数が少ないことや、最近
退院したこと、医師やナースプラクティショナーからの紹介、薬剤師の臨床
的判断など、特定の時間枠を満たす必要があります。このサービスには、
州政府から報酬が支払われます。

イングランド

構造化された薬のレ
ビューとMUR

構造化されたメディケーションレビュー(MR)では、多職種によるアプローチ
に加えて、薬剤師と患者が参加し、薬物療法の安全性と有効性を評価しま
す。これまでMURは、薬物療法の最適化とアドヒアランスの問題に対処する
ことを目的とした報酬付きのサービスでしたが、このサービスは2021年3月
以降は廃止されています。

カナダのMedsCheckプログラムは、薬剤師と患者が1対1で20-30分の面談を行い、患者の処方薬および非処方薬を確
認するものです。MedsCheckによる服薬確認は、患者の薬物療法への理解を促し、薬が処方通りに服用され、患者が薬
の効果を最大限に発揮できるようにするためのものです。
英国の構造化医療レビューは、患者の健康のあらゆる側面を考慮しながら、エビデンスに基づいて患者さんの薬を包括
的に検討するものです。 構造化医療レビューでは、臨床家と患者さんが対等なパートナーとして、薬を服用することのメ
リットとリスク、そして代替手段のバランスを理解します。意思決定を共有する会話は、患者さんの個々のニーズ、意向、
状況に基づいて行われます。
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