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資料3-2 薬剤師による包括的かつ高度な専門的業務薬剤レビューについて(飯島裕也参考人提出資料) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
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国名

プログラム名

説明

ニュージーランド

MURとMedicines
Therapy Assessment
(MTA)について

MURサービスは、患者の薬に関する知識を増やし、アドヒアランスを向上さ
せるために、認定薬剤師が提供するサービスです。また、MTA(MR)は、薬
に関する問題を特定、解決、予防し、薬物療法の効果を最適化するための
臨床評価として、認定薬剤師が提供します。

スペイン

REVISAプロジェクトと
conSIGUEプログラム

英国の経験とガイダンスを参考に、スペインのコミュニティ薬局がMURサー
ビスを導入しました。薬剤師は患者と面会し、薬を見直し、薬物療法への理
解を確認しました。REVISAプロジェクトは、このサービスの確立を評価する
ために行われました。また、ポリファーマシーを持つ高齢者の地域薬局にお
けるMRサービスもconSIGUEプログラムで評価されました。

ニュージーランドのMURでは、薬の理解と遵守に複雑な問題を抱える患者(およびその家族)は、自己管理を向上させる
ための個別の教育とサポートを受けます。アドヒアランスの問題に対処するための薬の内容をより深く理解するための個
別の教育によって達成されます。
MURは、アドヒアランスを阻害する要因を特定し、対処することで、医薬品の理解とアドヒアランスを向上させることを目
的としています。
薬物療法評価(MTA)は、患者が現在服用しているすべての薬について、体系的かつ患者中心の臨床評価を行い、薬
に関する問題を特定、解決、予防するとともに、薬物治療の効果を最適化するものです。薬剤師はMedicines Therapy
Assessment Standardsに対するエビデンスを文書化したポートフォリオを提出する必要があります。

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