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資料3-2 薬剤師による包括的かつ高度な専門的業務薬剤レビューについて(飯島裕也参考人提出資料) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23880.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第1回 2/14)《厚生労働省》
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国名

プログラム名

説明

オランダ

クリニカル・メディケー
ション・レビュー

高齢者のポリファーマシーに対処するために、さまざまな医療現場の薬剤師は、
ハイリスクな患者集団における薬物療法の有効性を高めるとともに、処方の適正
化に貢献するためのMRを実施することができます。これは通常、STRIP法
(Systematic Tool to Reduce Inappropriate Prescribing)に基づいて行われます。

米国

薬物療法管理

薬物療法管理とは、薬剤師が行う様々な医療サービスのことで、薬物療法評価
(Medication Therapy Review: MR)もその一つです。

オランダのClinical medication review(CMR)とは、治療について患者と合意に達すること、薬の効果を最適化すること、
DRPの数を最小限にすること、薬の無駄を省くことを目的として、患者の薬を構造的に包括的に検討することです。
アメリカのMRは治療結果の最適化(患者が薬から最大限の利益を得られるようにすること)と、コストのかかる薬の問題
を検出して予防するために、個々の患者に提供される様々なサービスのこと。
o 処方者から処方されたすべての薬と、患者が服用している可能性のある市販薬や漢方薬を検討し、薬の問題を特定
して対処する。問題とは、薬が正しく使用されていないこと、薬の重複、不必要な薬、未治療または不適切に管理された
状態のために薬が必要であることなどがある。
o 薬剤の適切な使用を保証するために、患者、家族、および/または介護者に提供される、薬剤に関する詳細な教育、
相談、および助言。
o 薬物療法の最適な目標を設定し、達成するために、患者、医師、その他の医療従事者と協力すること。
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