よむ、つかう、まなぶ。
資料3-2 標準的な実習内容(例示)のイメージ(案)(薬学教育協議会提出資料) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
資料3-2
薬学実務実習に関する連絡会議
(第14回)令和4年12月27日
標準的な実習内容(例示)のイメージ(案)
F 臨床薬学
F-1 薬物治療の実践
F-1-1 薬物治療の個別最適化
標準的な実習内容(例示)
学修目標
学修事項
1)
医薬品適正使用の概念を説明する。
(1)適正使用のサイクル、個別最適化、有効性モニタリング、安全性モニタリング、疑義照会・処方提
案【1)】
2)
患者情報を適切に収集し、評価することによ (2)薬物治療を個別最適化するために必要な(身体的、心理的、社会的)患者背景【2),7)】
り、患者の状態を正確に把握する。
(3)薬学的管理に必要な身体所見の観察・測定・評価(フィジカルアセスメント)【2),5),7)】
(5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
【2),3),4),5),6),7),8)】
3)
薬物治療の評価等に必要な情報について、
最も適切な情報源を効果的に利用し、情報を
収集する。また、得られた情報及び情報源を
批判的に評価し、効果的に活用する。
(4)診療ガイドライン・治療ガイドや医薬品リスク管理計画(RMP)等適切な情報の収集と評価【3),7)】
(5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
【2),3),4),5),6),7),8)】
4)
薬物治療の問題点の抽出を行い、その評価 (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
に基づき、問題解決策を検討し、薬物治療を 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
個別最適化するための計画を立案する。
【2),3),4),5),6),7),8)】
5)
様々なモニタリング項目から患者状態を適切 (3)薬学的管理に必要な身体所見の観察・測定・評価(フィジカルアセスメント)【2),5),7)】
に評価し、薬物治療の効果の確認・評価と副 (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
作用の確認と評価を行い、適切に記録する。 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等) 【2),3),4),5),6),7),8)】
(9)問題指向型システム(POS)とSOAP形式等による適切な記録 【5),6)】
6) 医薬品の適正使用の観点から、処方監査・ (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
解析を行い、疑義照会・処方提案を実践し、 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
調剤、服薬指導、患者教育等を行う。
【2),3),4),5),6),7),8)】
(6)患者背景と医療安全を踏まえた処方監査・解析と疑義照会・処方提案 【6)】
(7)患者背景と製剤の特性を踏まえた計数・計量調剤及び注射薬無菌調製と調剤薬(注射薬含む)監
査【6)】
大学
・比較的典型的な疾患(循環
器、糖尿病、感染症、がんなど)
の具体的な症例(ペーパーペイ
シェント)を題材とした、PBLなど
による学習
・上記の事例を組み込んだシ
ミュレーターもしくはシミュレー
ション教材の利用による、身体
所見の観察とフィジカルアセスメ
ントの実施
・皮下注射、筋肉注射、静脈内
注射、点滴注射などの基本的手
技の、シミュレーターなどを利用
した実施
・症例報告の仕方
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
薬局
病院
――
――
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
1
薬学実務実習に関する連絡会議
(第14回)令和4年12月27日
標準的な実習内容(例示)のイメージ(案)
F 臨床薬学
F-1 薬物治療の実践
F-1-1 薬物治療の個別最適化
標準的な実習内容(例示)
学修目標
学修事項
1)
医薬品適正使用の概念を説明する。
(1)適正使用のサイクル、個別最適化、有効性モニタリング、安全性モニタリング、疑義照会・処方提
案【1)】
2)
患者情報を適切に収集し、評価することによ (2)薬物治療を個別最適化するために必要な(身体的、心理的、社会的)患者背景【2),7)】
り、患者の状態を正確に把握する。
(3)薬学的管理に必要な身体所見の観察・測定・評価(フィジカルアセスメント)【2),5),7)】
(5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
【2),3),4),5),6),7),8)】
3)
薬物治療の評価等に必要な情報について、
最も適切な情報源を効果的に利用し、情報を
収集する。また、得られた情報及び情報源を
批判的に評価し、効果的に活用する。
(4)診療ガイドライン・治療ガイドや医薬品リスク管理計画(RMP)等適切な情報の収集と評価【3),7)】
(5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
【2),3),4),5),6),7),8)】
4)
薬物治療の問題点の抽出を行い、その評価 (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
に基づき、問題解決策を検討し、薬物治療を 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
個別最適化するための計画を立案する。
【2),3),4),5),6),7),8)】
5)
様々なモニタリング項目から患者状態を適切 (3)薬学的管理に必要な身体所見の観察・測定・評価(フィジカルアセスメント)【2),5),7)】
に評価し、薬物治療の効果の確認・評価と副 (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
作用の確認と評価を行い、適切に記録する。 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等) 【2),3),4),5),6),7),8)】
(9)問題指向型システム(POS)とSOAP形式等による適切な記録 【5),6)】
6) 医薬品の適正使用の観点から、処方監査・ (5)主な疾患における薬物治療の計画、立案(薬剤選択、用量設定、剤形選択、投与経路、服薬指
解析を行い、疑義照会・処方提案を実践し、 導・配慮すべき点、薬物血中濃度モニタリング、有効性・安全性モニタリング等)
調剤、服薬指導、患者教育等を行う。
【2),3),4),5),6),7),8)】
(6)患者背景と医療安全を踏まえた処方監査・解析と疑義照会・処方提案 【6)】
(7)患者背景と製剤の特性を踏まえた計数・計量調剤及び注射薬無菌調製と調剤薬(注射薬含む)監
査【6)】
大学
・比較的典型的な疾患(循環
器、糖尿病、感染症、がんなど)
の具体的な症例(ペーパーペイ
シェント)を題材とした、PBLなど
による学習
・上記の事例を組み込んだシ
ミュレーターもしくはシミュレー
ション教材の利用による、身体
所見の観察とフィジカルアセスメ
ントの実施
・皮下注射、筋肉注射、静脈内
注射、点滴注射などの基本的手
技の、シミュレーターなどを利用
した実施
・症例報告の仕方
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
薬局
病院
――
――
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
・調剤(散剤、水剤、軟膏、一包
化、錠剤等の粉砕、適切な賦形
等調剤、自己注射など)
・無菌調製
・監査
・疑義照会
・処方解析
・持参薬チェック
・服薬指導、患者教育
1