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資料3-2 標準的な実習内容(例示)のイメージ(案)(薬学教育協議会提出資料) (5 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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F-3-3 医療安全の実践
1)

自らのヒヤリハット事例などを振り返り、医療 (1)ヒューマンエラーと組織的なリスク 【1), 2)】
現場の安全の向上に努める。
(2)医療安全確保のための改善を目的とした報告・事例(インシデント・アクシデント事例等)の把握
【1), 3)】
(3) 医療安全管理者(リスクマネージャー)の役割と、医療安全対策に関するマニュアル・指針の把握
【1), 2)】
(4)医療事故発生時の対応(報告・連絡・相談等)と記録の方法 【1), 3)】
(5)医薬品の安全管理体制(未承認・禁忌・適応外医薬品の使用に関するモニタリングを含む医薬品
安全管理責任者等の役割) 【1), 2)】
(6)多職種連携における各職種の医療安全業務内容と役割 【1), 2)】

2)

医療に関するリスクマネジメントにおける薬剤
師の責任と義務を把握し、医療現場での患
者安全の原則と概念、安全を確保する体制
や具体的な方策を説明する。

3)

医療過誤やインシデント・アクシデント事例を (2)医療安全確保のための改善を目的とした報告・事例(インシデント・アクシデント事例等)の把握
収集し、要因を解析した上で、発生時や対応 【1), 3)】
時における法的措置(刑事責任・民事責任) (4)医療事故発生時の対応(報告・連絡・相談等)と記録の方法 【1), 3)】
を理解し、医療環境に合わせた適切な対応と
予防策を検討する。

(1)ヒューマンエラーと組織的なリスク 【1), 2)】
(3) 医療安全管理者(リスクマネージャー)の役割と、医療安全対策に関するマニュアル・指針の把握
【1), 2)】
(5)医薬品の安全管理体制(未承認・禁忌・適応外医薬品の使用に関するモニタリングを含む医薬品
安全管理責任者等の役割) 【1), 2)】
(6)多職種連携における各職種の医療安全業務内容と役割 【1), 2)】

F-3-4 医療現場での感染制御
1)

感染症を発生させない環境整備等に努め、
感染源や媒介者にならない等、感染予防や
健康管理に留意して行動する。

(1) 標準予防策(手指衛生、個人防護具(手袋・マスク等)の適切な使用) 【1), 2)】
(2)代表的な感染症の予防策の把握と適切な消毒薬の選択と使用【1), 2)】
(3) 感染症発生時及び針刺し事故等の事例発生時における初期対応 【1), 3)】
(4)施設内の感染症発生時の報告ルート、感染症法等を踏まえた保健所等への報告【1), 3)】
(5)施設内の感染制御管理体制と感染制御における多職種連携 【1),2),3)4)】

2)

標準予防策を理解、実践し、感染経路別の
予防策を実施する。

(1) 標準予防策(手指衛生、個人防護具(手袋・マスク等)の適切な使用) 【1), 2)】
(2)代表的な感染症の予防策の把握と適切な消毒薬の選択と使用【1), 2)】
(5)施設内の感染制御管理体制と感染制御における多職種連携 【1),2),3)4)】

3)

感染症が発生したときの対応を理解し、感染 (3) 感染症発生時及び針刺し事故等の事例発生時における初期対応 【1), 3)】
拡大しないよう感染制御に努める。
(4)施設内の感染症発生時の報告ルート、感染症法等を踏まえた保健所等への報告【1), 3)】
(5)施設内の感染制御管理体制と感染制御における多職種連携 【1),2),3)4)】

4)

新興・再興感染症に対して、最新の知見や行 (5)施設内の感染制御管理体制と感染制御における多職種連携 【1),2),3)4)】
政の対応に基づき、医療提供体制の役割等 (6)新興・再興感染症等に対する対応 【4)】
を把握した上で、感染制御を理解する。

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