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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022808.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第111回 1/12)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ
⑤−3

1 月 12 日 第 111 回モニタリング会議のコメント
(1) 1 月 11 日時点で、検査陽性者の全療養者のうち、入院患者数は 4,278 人(前回は 4,271 人)
、宿泊療養者数は
2,676 人(同 2,558 人)であった。
(2) 1 月 11 日時点で、自宅療養者等(入院・療養等調整中を含む)の人数は 101,688 人、全療養者数は 108,642
人であった。

⑤ 入院患者数

【コメント】
ア)発生届対象外の患者であっても、自宅療養中の療養生活をサポートしていく必要がある。東京都陽性者登録
センターへの登録を、都⺠に周知徹底する必要がある。
イ)都は、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て、30 か所の宿泊療養施設を運営している。現下の感染拡
大に対応するため、宿泊療養施設の稼働レベルをレベル 2 に引き上げ、11,509 室(受入可能数 8,134 室)で運
用している。
東京都は、重症者用病床の利用状況のモニタリングを一層重点化するため、重症患者数(人工呼吸器
又は ECMO を使用している患者数)及びオミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床に入院する患者数
(特定集中治療室管理料又は救命救急入院料を算定する病床の患者数及び人工呼吸器又は ECMO の装着又はハ
イフローセラピーを実施する患者数の合計)も併せてモニタリングしている。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:6 月 14 日から 1 月 9 日までの 30 週間に、新たに人工
呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、6 月 14 日から 1 月 2 日までの 29 週間の新規陽性者数をもとに、その割合

⑥ 重症患者数

を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算)している。
⑥−1

(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 49 人から 1 月 11 日時点で同じ
く 49 人となった。年代別内訳は、10 歳未満 3 人、30 代 1 人、40 代 5 人、50 代 8 人、60 代 4 人、70 代 18
人、80 代 8 人、90 代 2 人である。性別は、男性 33 人、女性 16 人であった。また、重症患者のうち ECMO を
使用している患者は 3 人であった。
(2) 人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.03%であった。年代別内訳は 40 代以下 0.01%、50 代
0.03%、60 代 0.06%、70 代 0.21%、80 代以上 0.17%であった。
(3) 今週、新たに人工呼吸器又は ECMO を装着した患者は 39 人(先週は 40 人)
、離脱した患者は 21 人(同 20
人)
、使用中に死亡した患者は 8 人(同 9 人)であった。
-8-