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【資料2】令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和5年度調査)の実施内容について(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30266.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第213回 1/16)《厚生労働省》
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(別紙6)
認知症介護基礎研修受講義務付けの効果に関する調査研究事業
1.調査目的
令和3年度介護報酬改定において、介護現場の認知症対応力を向上させるため、介護
に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない者に対し認知症介護基礎研
修を受講させるための措置を講じることが介護サービス事業者に義務付けられた(3年
間の経過措置期間を経て令和6年4月に完全施行)。
本調査は、受講状況などの現状を把握するとともに、認知症介護基礎研修の受講義務
付けに伴う認知症チームケア等への効果を検証することを目的とする。
2.調査客体
○研修実施者(都道府県等)
○主要な介護サービス事業所

※無資格者がいないサービス除く



管理者(またはチームリーダー、ユニットリーダーなどの指導的職員)



認知症介護基礎研修修了者

3.主な調査項目
(研修実施者(都道府県等)

○基本情報


介護サービス種別、法人種別、定員、職員数 等



受講状況(対象職員のうち修了者の割合 等)

(施設管理者)
○受講させたことによる効果


施設におけるケア体制等への影響



利用者に対するケアへの影響や変化



修了者のケアに対する姿勢への影響や変化 等

○受講させるに当たって課題と感じたこと(費用や時間等)
(研修修了者)
○受講後のケアや接し方の変化


自身の認知症の方に対する考え方の変化



利用者へのケアやコミュニケーションのあり方への影響や変化



家族対応のあり方の変化



○受講に当たって課題と感じたこと(費用や時間等)
□本事業は「令和3年度介護報酬改定に関する審議報告」に示された今後の課題等の
うち、
以下の項目に該当
2.地域包括ケアシステムの推進
・認知症の行動・心理症状への対応や、中核症状を含めた評価の方策の検討、認
知症介護研修の義務づけに関する効果検証
8

※波線部分のみ該当