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資料3-8 田中先生提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第114回 1/17)《厚生労働省》
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リスクコミュニケーションとは?

「リスクのより適切なマネジメントのために、社会の各層が対話・共考・協働
を通じて、多様な情報及び⾒⽅の共有を図る活動」(⽂部科学省,2014)
#「広報(=リスク情報発信)」も⼤事だがそれはリスコミの⼀部!

リスコミで広く意⾒を聴くための⼿法:
1. アンケート調査:○多くの回答を収集可能。△質問は問う側に依存。
2. SNSなどのソーシャルヒアリング:○多様な市⺠の声が集積される。
△場の影響を受ける/⼤きい声が⽬⽴つ/他メディアの影響も⼤
3. 市⺠対話:○市⺠の「⽣の声」を聴ける(本⾳/建前) △⼿間と時間がかかる
#各国で様々な⼿法が考案・実施されている
例1:

”社会のミニチュア”となる市⺠を集めた徹底的な議論と投票(300⼈,三⽇間)

例2 : 専⾨家が作成した複数の社会選択シナリオの⻑短所に対して意⾒と共に投票

今回は2020年〜これまで30回以上にわたって開催してきたノウハウを踏まえ、
3⽇間合計9時間にわたり対話を実施(述べ参加⼈数35名)。
「専⾨家による現状の整理と解説」を⽪切りに:(1)これまでの対応で良かった・維持
されるべきこと, (2)良くなかった・変更すべきこと, (3)よくわからないこと, (4)期待,
懸念 などについて議論。
以下では、集まった膨⼤な意⾒を整理して報告。
これらに対しリスク評価者・管理者が「応答する」ことが⼤切!
→社会の各層による「対話・共考」の開始→「協働」への接続。

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