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資料3-8 西塚先生提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第115回 1/25)《厚生労働省》
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「XBB.1.5系統」に対応した変異株PCR検査の実施
 米国において、「XBB系統」の亜系統である「XBB.1.5系統」が増加
【米国におけるXBB.1.5の構成比率の推移】

※ 出典:CDCホームページ 1/16最終閲覧

12/25~12/31

1/1~1/7

1/8~1/14

20.1%

30.4%

43.0%

XBB.1.5

 「XBB系統」と同等の免疫逃避性があり、 「XBB系統」より、細胞に侵入するための
入口となる受容体と結合しやすいと考えられていることから、感染・伝播性がより高くなっ
ている可能性
 重症度については不明
 WHOによると、今後、世界的な症例数の増加に関与する可能性がある
 今後の発生動向に注意が必要
※ 出典:感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について(第24報) 国立感染症研究所 2023年1月13日9:00時点

 都健康安全研究センターにおいて、 「XBB.1.5系統」に特徴的な変異である、
『F486P』に着目した変異株PCR検査を実施
 都内の「XBB.1.5系統」の発生状況をいち早く把握
検査方法
 これまで実施している「XBB系統」に対応した変異株PCR検査の組み合わせにより判別
 「XBB系統」疑いで、『F486P』の変異がある場合



「XBB.1.5系統」疑い

※ 「XBB系統」疑いで、『F486S』の変異がある場合



「XBB系統」疑い

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