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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021050.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第79回 2/17)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
2 月 17 日 第 79 回モニタリング会議のコメント
行っている。
⑥-3
検査陽性者の全療養者数は、前回の 169,697 人から 2 月 16 日時点で 173,260 人となった。内訳は、入院患者
⑥-4
4,154 人(前回は 4,111 人)、宿泊療養者 4,029 人(同 4,516 人)、自宅療養者 82,342 人(同 82,534 人)、入院・
療養等調整中 82,735 人(同 78,536 人)であった。
【コメント】
ア)現在、都民の約 80 人に 1 人が検査陽性者として、入院、宿泊、自宅のいずれかで療養している。全療養者
に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合も約 2%であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感
染者が約 96%と大多数を占めている。
イ)療養者数は第 5 波のピーク時をはるかに超えたまま推移している。急変時、症状が重い方や重症化リスクが
高い方等が速やかに医療機関を受診し、適切な医療が受けられるよう、体制整備を進めるとともに、宿泊及び
⑥ 入院患者数
自宅療養体制の充実が必要である。
ウ)都は、2 月 11 日に宿泊療養施設を新たに 1 か所開設し、現在、31 か所(受入れ可能数 8,070 室)の宿泊療
養施設を確保するとともに、更なる宿泊療養施設の確保、開設の準備も進めている。併せて施設の受入時間帯
を拡大するなど、効率的な運営にも取り組んでいる。
エ)今週、都は国と連携し、医療機能強化・多機能型、高齢者医療・介護支援型及び妊婦支援型の臨時の医療施
設等を新たに整備することとした。
オ)自宅療養者の急速な増加に対応するため、都は、陽性判明直後からかかりつけ医や診療・検査医療機関が健
康観察を開始する取組、地域の医師等による電話・オンラインや訪問診療の充実、フォローアップセンターの
相談員の増員等を進めている。また、陽性者自身から自宅待機中に体調が変化した際の連絡を受け付け、適切
な医療につなげる 24 時間対応の「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」を設置している。
カ)都はこれまで、約 310,000 台のパルスオキシメータを確保し、区市保健所へ約 72,710 台配付するとともに、
東京都医師会へも 20,000 台貸与している。また、フォローアップセンターからパルスオキシメータの自宅療養
者宅への配送、自宅療養者向けハンドブックの配付、食料品等の配送を行っている。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
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グラフ
2 月 17 日 第 79 回モニタリング会議のコメント
行っている。
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検査陽性者の全療養者数は、前回の 169,697 人から 2 月 16 日時点で 173,260 人となった。内訳は、入院患者
⑥-4
4,154 人(前回は 4,111 人)、宿泊療養者 4,029 人(同 4,516 人)、自宅療養者 82,342 人(同 82,534 人)、入院・
療養等調整中 82,735 人(同 78,536 人)であった。
【コメント】
ア)現在、都民の約 80 人に 1 人が検査陽性者として、入院、宿泊、自宅のいずれかで療養している。全療養者
に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合も約 2%であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感
染者が約 96%と大多数を占めている。
イ)療養者数は第 5 波のピーク時をはるかに超えたまま推移している。急変時、症状が重い方や重症化リスクが
高い方等が速やかに医療機関を受診し、適切な医療が受けられるよう、体制整備を進めるとともに、宿泊及び
⑥ 入院患者数
自宅療養体制の充実が必要である。
ウ)都は、2 月 11 日に宿泊療養施設を新たに 1 か所開設し、現在、31 か所(受入れ可能数 8,070 室)の宿泊療
養施設を確保するとともに、更なる宿泊療養施設の確保、開設の準備も進めている。併せて施設の受入時間帯
を拡大するなど、効率的な運営にも取り組んでいる。
エ)今週、都は国と連携し、医療機能強化・多機能型、高齢者医療・介護支援型及び妊婦支援型の臨時の医療施
設等を新たに整備することとした。
オ)自宅療養者の急速な増加に対応するため、都は、陽性判明直後からかかりつけ医や診療・検査医療機関が健
康観察を開始する取組、地域の医師等による電話・オンラインや訪問診療の充実、フォローアップセンターの
相談員の増員等を進めている。また、陽性者自身から自宅待機中に体調が変化した際の連絡を受け付け、適切
な医療につなげる 24 時間対応の「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」を設置している。
カ)都はこれまで、約 310,000 台のパルスオキシメータを確保し、区市保健所へ約 72,710 台配付するとともに、
東京都医師会へも 20,000 台貸与している。また、フォローアップセンターからパルスオキシメータの自宅療養
者宅への配送、自宅療養者向けハンドブックの配付、食料品等の配送を行っている。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
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