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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021050.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第79回 2/17)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
②
② #7119 における
発熱等相談件数
2月 17 日 第 79 回モニタリング会議のコメント
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 145.1 件/日から 2 月 16 日時点で 128.6 件/日に減
少した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 5,954 件/日から、2 月 16 日時点で約
6,598 件/日に増加した。
【コメント】
ア)発熱等相談件数の 7 日間平均は高い値で推移している。危機的な感染状況を受け、都は、発熱相談センタ
ーの規模を拡大して対応している。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化していく必要がある。
イ)都は、発熱相談センターの規模を拡大するとともに、診療・検査医療機関を 24 時間対応で案内する「発熱
相談センター医療機関案内専用ダイヤル」を開設し、体制の強化を図っている。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 11,386 人/日から、2 月 16 日時点で 9,002 人/日となった。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 65,878 人で、年代別の人数は、10 代以下 15,322 人、20 代 12,726 人、30
代 11,597 人、40 代 10,903 人、50 代 7,276 人、60 代 3,685 人、70 代 2,442 人、80 代以上 1,927 人であった。
【コメント】
接触歴等不明者数は、依然として、極めて高い値で推移している。接触歴等不明者の周囲には陽性者が潜在
していることに注意が必要である。
③-2
新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。2 月 16 日時
点の増加比は、前回の約 108%から約 79%となった。
【コメント】
12 月中旬以降、100%を上回って推移していた増加比は、前回の約 108%から今回は低下に転じ、約 79%と
なった。100%を下回ったものの、引き続き厳重な警戒が必要である。感染経路が追えない第三者からの潜在的
な感染を防ぐため、基本的な感染防止対策を常に徹底することが重要である。
-5-
グラフ
②
② #7119 における
発熱等相談件数
2月 17 日 第 79 回モニタリング会議のコメント
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 145.1 件/日から 2 月 16 日時点で 128.6 件/日に減
少した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 5,954 件/日から、2 月 16 日時点で約
6,598 件/日に増加した。
【コメント】
ア)発熱等相談件数の 7 日間平均は高い値で推移している。危機的な感染状況を受け、都は、発熱相談センタ
ーの規模を拡大して対応している。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化していく必要がある。
イ)都は、発熱相談センターの規模を拡大するとともに、診療・検査医療機関を 24 時間対応で案内する「発熱
相談センター医療機関案内専用ダイヤル」を開設し、体制の強化を図っている。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 11,386 人/日から、2 月 16 日時点で 9,002 人/日となった。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 65,878 人で、年代別の人数は、10 代以下 15,322 人、20 代 12,726 人、30
代 11,597 人、40 代 10,903 人、50 代 7,276 人、60 代 3,685 人、70 代 2,442 人、80 代以上 1,927 人であった。
【コメント】
接触歴等不明者数は、依然として、極めて高い値で推移している。接触歴等不明者の周囲には陽性者が潜在
していることに注意が必要である。
③-2
新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。2 月 16 日時
点の増加比は、前回の約 108%から約 79%となった。
【コメント】
12 月中旬以降、100%を上回って推移していた増加比は、前回の約 108%から今回は低下に転じ、約 79%と
なった。100%を下回ったものの、引き続き厳重な警戒が必要である。感染経路が追えない第三者からの潜在的
な感染を防ぐため、基本的な感染防止対策を常に徹底することが重要である。
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