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参考資料1 「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会」中間とりまとめ (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31378.html |
出典情報 | 社会保障審議会医療保険部会(第163回 2/24)《厚生労働省》 |
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・ 顔写真と電子証明書といったマイナンバーカードの機能により、顔認証等
の確実な本人確認を行うことができ、資格確認も一度にできる
・ システムへの資格情報の入力等の手間が軽減され、誤記リスクが減少する
・ 正しい資格情報の確認ができないことによるレセプトの返戻を回避し、患
者への手間が減る等スタッフの確認事務が減少するとともに、未収金の減
少にも繋がる
ほか、保険者にとっては、
・ 資格喪失後の被保険者証の使用や被保険者番号の誤記による過誤請求に
係る事務処理負担が減少する
・ 健康保険証、限度額適用認定証等に係る事務手続や認定証等の発行が減少
する
等のメリットがある。
○ 政府は、これらのメリットをより丁寧に国民・医療関係者へ伝えていき、マ
イナンバーカードと健康保険証の一体化の意義について理解を求めていくこ
とが重要である。
さらに、マイナンバーカードによるオンライン資格確認は、今後の医療 DX
の基盤となる仕組みであり、将来的には、診察券や公費負担医療の受給者証も
マイナンバーカードと一体化していくことにより、ますます、国民や医療現場
にとってのメリットの実感が大きくなると考えられる。こうした将来も見据
えながら、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて取組を加速し、
令和6年秋の保険証廃止を混乱なく迎えられるよう、入念に準備する必要が
ある。
一体化に当たっての取組
(1)マイナンバーカードの特急発行・交付の仕組みの創設等について
紛失等により速やかにカードを取得する必要がある場合を対象に、市町村
の窓口に来庁して申請を行う特急発行・交付について、発行期間の短縮に
加え、カードの発行主体である J-LIS から申請者に直接送付することで、
申請から1週間以内(最短5日)で交付できる新たな仕組みを創設し、令
和6年秋までに、新生児、紛失等による再交付、海外からの転入者(約 150
万枚/年)を含め、合計約 360 万枚/年(約 1 万枚/日)まで対応できる体
制を構築する。
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の確実な本人確認を行うことができ、資格確認も一度にできる
・ システムへの資格情報の入力等の手間が軽減され、誤記リスクが減少する
・ 正しい資格情報の確認ができないことによるレセプトの返戻を回避し、患
者への手間が減る等スタッフの確認事務が減少するとともに、未収金の減
少にも繋がる
ほか、保険者にとっては、
・ 資格喪失後の被保険者証の使用や被保険者番号の誤記による過誤請求に
係る事務処理負担が減少する
・ 健康保険証、限度額適用認定証等に係る事務手続や認定証等の発行が減少
する
等のメリットがある。
○ 政府は、これらのメリットをより丁寧に国民・医療関係者へ伝えていき、マ
イナンバーカードと健康保険証の一体化の意義について理解を求めていくこ
とが重要である。
さらに、マイナンバーカードによるオンライン資格確認は、今後の医療 DX
の基盤となる仕組みであり、将来的には、診察券や公費負担医療の受給者証も
マイナンバーカードと一体化していくことにより、ますます、国民や医療現場
にとってのメリットの実感が大きくなると考えられる。こうした将来も見据
えながら、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて取組を加速し、
令和6年秋の保険証廃止を混乱なく迎えられるよう、入念に準備する必要が
ある。
一体化に当たっての取組
(1)マイナンバーカードの特急発行・交付の仕組みの創設等について
紛失等により速やかにカードを取得する必要がある場合を対象に、市町村
の窓口に来庁して申請を行う特急発行・交付について、発行期間の短縮に
加え、カードの発行主体である J-LIS から申請者に直接送付することで、
申請から1週間以内(最短5日)で交付できる新たな仕組みを創設し、令
和6年秋までに、新生児、紛失等による再交付、海外からの転入者(約 150
万枚/年)を含め、合計約 360 万枚/年(約 1 万枚/日)まで対応できる体
制を構築する。
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