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資料4-1 日本歯科医師会提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第117回 2/22)《厚生労働省》
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■新型コロナウイルス感染症に関する報告と課題
□日本歯科医師会 院内感染対策費に関する調査
予約時間等
予定予約枠時間
受付から会計までの総時間
次の患者導入までの時間

材料費等
歯科材料費
うち衛生用品費用

医療廃棄物処理費用

令和3年2月調査

平均時間(分)
令和3年1月
令和2年1月
30.7
28.8
40.8
37.8
7.1
4.3

*有意差有り

平均値(円)
対前年度比
(%)
令和3年1月
令和2年1月
571,125
478,144
+19
101,388
75,083
+35

*有意差有り

平均値(円)
令和3年1月
令和2年1月
11,321
8,818

*有意差有り

○新型コロナウイルス感染拡大で、患者数の減少は明らかだが、患者の受診控えとともに、診療室内の密を
避けるため、予約調整(削減)しているケースも多い。
○コロナ禍にで歯科材料費は増加しており、中でも衛生用品費の増加は対前年度比+35%増と大きい。
○マスクやグローブ、消毒用エタノールなどの衛生用品の購入量が増え、購入単価の増加も顕著である。
○衛生用品などの他に、医療廃棄物委託費や減価償却費、医療機器リース料等の増加額は、公的補助額を
明らかに上回る。
○診療報酬上の対策に加えて、歯科医療機関に対する補助金等の継続的な公的支援を求める。感染対策機
器や衛生用品の安定的な供給も重要な課題である。

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