よむ、つかう、まなぶ。
資料4-1 日本歯科医師会提出資料 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第117回 2/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
■ 新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針(抜粋)
●「密閉」の回避:換気
・定期的な窓開けなどによる換気を徹底するようにする。(「密閉」の回避)
・ SARSの際に、海外の報告において、空調のある設備の整った病院より、窓を開け放っていた病院のほうが院内
感染率が低かったとの報告もあり、換気の重要性が指摘されている。
●「接触感染」予防への配慮
・待合室・診療室の遊具などを撤去するようにする。
・待合室・診療室の雑誌、本など消毒が困難なものは置かないようにする。
●受付環境(サージカルマスクなどの装着)
・ 受付においても、患者との会話における飛沫感染予防として、常時、サージカルマスク、ゴーグルやフェイス
シールドの装着が必要である。
・ 患者に対しては、治療行為以外の時間は原則的にユニット着席時においてもマスクの装着をしてもらうことが、
飛沫感染の予防につながる。(密接での会話などへの対応)
・ 他職業において実施されている受付におけるビニールシートやアクリル板パーテーションなどによる遮蔽も適
切に設置した場合は効果的であると考えられるが、遮蔽内部の換気状態が悪い環境においては注意が必要である。
●手指消毒の徹底
・ 患者来院時の手洗い、手指消毒も大切である。玄関入口に手指消毒剤の設置をするようにする。
(4)スタッフに関する留意点
●体調管理
歯科医療従事者が感染源とならないために、スタッフの健康管理が大切である。
・ 毎日欠かさず体温を計ること(朝、夜)、またそれを報告するシステム構築も有効である。
・ 倦怠感などの症状があれば責任者に報告、相談の上、状態により自宅待機を考慮に入れる。
●医局(スタッフルームなど)内での注意事項
院内クラスター発生を予防するために、それぞれの診療所に応じた対策が大切である。
・対面での食事は注意が必要である。
・密接状態での会話は行わない。
・適切な診療着の着脱や交換管理を行う。
・診療室、待合室のみでなく医局(スタッフルームなど)における換気にも注意する。
6
●「密閉」の回避:換気
・定期的な窓開けなどによる換気を徹底するようにする。(「密閉」の回避)
・ SARSの際に、海外の報告において、空調のある設備の整った病院より、窓を開け放っていた病院のほうが院内
感染率が低かったとの報告もあり、換気の重要性が指摘されている。
●「接触感染」予防への配慮
・待合室・診療室の遊具などを撤去するようにする。
・待合室・診療室の雑誌、本など消毒が困難なものは置かないようにする。
●受付環境(サージカルマスクなどの装着)
・ 受付においても、患者との会話における飛沫感染予防として、常時、サージカルマスク、ゴーグルやフェイス
シールドの装着が必要である。
・ 患者に対しては、治療行為以外の時間は原則的にユニット着席時においてもマスクの装着をしてもらうことが、
飛沫感染の予防につながる。(密接での会話などへの対応)
・ 他職業において実施されている受付におけるビニールシートやアクリル板パーテーションなどによる遮蔽も適
切に設置した場合は効果的であると考えられるが、遮蔽内部の換気状態が悪い環境においては注意が必要である。
●手指消毒の徹底
・ 患者来院時の手洗い、手指消毒も大切である。玄関入口に手指消毒剤の設置をするようにする。
(4)スタッフに関する留意点
●体調管理
歯科医療従事者が感染源とならないために、スタッフの健康管理が大切である。
・ 毎日欠かさず体温を計ること(朝、夜)、またそれを報告するシステム構築も有効である。
・ 倦怠感などの症状があれば責任者に報告、相談の上、状態により自宅待機を考慮に入れる。
●医局(スタッフルームなど)内での注意事項
院内クラスター発生を予防するために、それぞれの診療所に応じた対策が大切である。
・対面での食事は注意が必要である。
・密接状態での会話は行わない。
・適切な診療着の着脱や交換管理を行う。
・診療室、待合室のみでなく医局(スタッフルームなど)における換気にも注意する。
6