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【資料2-3】(3)介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究事業(結果概要)(案) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31436.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第26回  2/27)《厚生労働省》
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(3).介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究事業
老健

【疾患別の所定疾患施設療養費の算定人数(介護老人保健施設票問31)、疾患別の実際に行った治療(介護老人
保健施設票問33)所定疾患施設療養費を算定していない場合、算定しなかった要因(介護老人保健施設票問34) 、
施設内で療養が可能と考えられる疾患(介護老人保健施設票問35)】
○1施設あたりにおける所定疾患施設療養費(Ⅰ)の算定人数の平均は、尿路感染症が2.2人であった。
○1施設あたりにおける所定疾患施設療養費(Ⅱ)の算定人数の平均は、尿路感染症が4.6人であった。
○疾患別の実際に行った治療について、帯状疱疹では「内服薬の投与」が97.8%、蜂窩織炎では「内服薬の投与」
が82.9%であった。
○所定疾患施設療養費を算定しなかった要因として、「算定対象となる入所者がいなかった」が40.7%であった。
○所定疾患施設療養費の対象となった場合に、施設内で療養が可能と考えられる疾患は、「脱水」が68.1%であっ
た。
図表19 疾患別の実際に行った治療
(複数回答可)

図表18 疾患別の所定疾患施設療養費(Ⅰ)(Ⅱ)の算定人数
1施設あたり平均(施設数n=392)

単位(人)

肺炎

尿路感染症

帯状疱疹

注射薬の投与

蜂窩織炎

内服薬の投与

単位(%)
その他

所定疾患施設療養費(Ⅰ)を算定した者の人数

0.7

2.2

0.1

0.3

帯状疱疹
(n=89)

23.6

97.8

16.9

所定疾患施設療養費(Ⅱ)を算定した者の人数

2.0

4.6

0.2

0.8

蜂窩織炎
(n=321)

20.9

82.9

6.2

※集計期間は令和4年6月~8月

図表21 所定疾患施設療養費の対象となった場合、
施設内で療養が可能と考えられる疾患(複数回答可)

図表20 所定疾患施設療養費を算定していない場合、算定しなかった要因
(複数回答可)
n=113

(%)
0.0

10.0

自施設あるいは協力医療機関等と連携しての検査実施が困難

20.0

30.0

40.0

n=392

(%)
0.0

50.0

60.0

80.0
68.1

心不全(慢性心不全の増悪等)

23.2

5.3

てんかん(痙攣重積発作含む)

医師が感染症対策に関する研修を受講していない

8.4

8.8

慢性気管支炎の増悪
0.0

算定対象となる入所者がいなかった
その他

40.0

脱水

18.6

診断に至った根拠を診療録に記載することが負担

利用者の同意が得られない

20.0

40.7
15.9

17.3

感染性胃腸炎

40.8

腰椎圧迫骨折

40.6

その他

7.7

8