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資料4 森田参考人提出資料(森田参考人) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00060.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第4回 2/27)《厚生労働省》
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はじめに
介護データを含め、健康・医療データは人類が保有した貴重な情報資源であり、それ
を利活用することにより、質の高い治療や介護の実現、健康増進に寄与できる。
蓄積された健康データ(ビッグデータ)を活用することにより、疾病の原因究明、新
たな治療法の発見、効果的な介護のあり方、医薬品・医療機器等の開発が進む。
先進諸国ではこのような健康データを活用するために、健康データのデジタル化、そ
の利活用のためのシステムの構築、創薬等への利活用の促進を図っている。
EUにおいては、2022年に EHDS(European Health Data Space)構想が発表さ
れ、法案の検討が進められている。
わが国の健康・医療・介護分野のデジタル化は、個人情報保護を重視するあまり、充
分に利活用されていない。EHDS構想等を参考に、個人の権利を保護しつつ、医療デー
タの有効かつ適切な利活用の促進を図る仕組みの構築を行うべき。

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