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資料1-2-3-5 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(ヌバキソビッド筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html |
出典情報 | 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》 |
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喘鳴等異常なく血圧 140/90、SpO2 99、HR 76 と正常範囲ではあるが 2 臓器に
及ぶ症状であり、アナフィラキシー重症度分類グレード 2(中等症)と診断し
て右大腿中央前外側部へアドレナリン 0.3 mg 筋注施行。
15:45
皮膚症状(紅斑とそう痒感)、喉の違和感と咳は軽減。血圧 142/80、
SpO2 99、HR 86。
16:30
症状はすべて消失。血圧 144/92、SpO2 99、HR 86。
16:40
症状の回復を認め、帰宅。被接種者本人が医療関係者のため、自宅で
の経過観察時の注意事項等を指導し、エピペンを持参させた。
アナフィラキシー(G2)の転帰は、回復。
追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症
例(厚生労働省受付番号:v2210003392)である。
アナフィラキシーショックは企業により重篤と判断された。
喘息に関しては小康状態だった被接種者。抗生物質内服薬で副反応歴を有す
アナフィラキシ
26273
ーショック
喘息;
る。
子宮平滑筋腫
日付不明
接種前の体温:35.6℃
2022/11/20
11:00
10:45
本剤 1 回目接種。
アナフィラキシーショックが発現。呼吸苦の訴えあり、処置ブースベ
ッドへ移動。処置ブースのベッド上にて側臥位で診察。意識低下なく清明で
自発呼吸は可能だが、気道狭窄に起因する大きめの笛声音あり。皮疹の出現
は不詳(露出部に関しては皮疹なき事確認)。血圧は低下傾向。短時間に心
拍亢進し低下。SpO2 96%から 92%に変化した。中等症-重症アナフィラキシー
ショックであると判断して急ぎ右肩にアドレナリン 0.5 mg 筋注し、血圧脈拍
改善したタイミングで 20 G サーフロー針にて左手背に静脈路確保。ポタコー
5
及ぶ症状であり、アナフィラキシー重症度分類グレード 2(中等症)と診断し
て右大腿中央前外側部へアドレナリン 0.3 mg 筋注施行。
15:45
皮膚症状(紅斑とそう痒感)、喉の違和感と咳は軽減。血圧 142/80、
SpO2 99、HR 86。
16:30
症状はすべて消失。血圧 144/92、SpO2 99、HR 86。
16:40
症状の回復を認め、帰宅。被接種者本人が医療関係者のため、自宅で
の経過観察時の注意事項等を指導し、エピペンを持参させた。
アナフィラキシー(G2)の転帰は、回復。
追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症
例(厚生労働省受付番号:v2210003392)である。
アナフィラキシーショックは企業により重篤と判断された。
喘息に関しては小康状態だった被接種者。抗生物質内服薬で副反応歴を有す
アナフィラキシ
26273
ーショック
喘息;
る。
子宮平滑筋腫
日付不明
接種前の体温:35.6℃
2022/11/20
11:00
10:45
本剤 1 回目接種。
アナフィラキシーショックが発現。呼吸苦の訴えあり、処置ブースベ
ッドへ移動。処置ブースのベッド上にて側臥位で診察。意識低下なく清明で
自発呼吸は可能だが、気道狭窄に起因する大きめの笛声音あり。皮疹の出現
は不詳(露出部に関しては皮疹なき事確認)。血圧は低下傾向。短時間に心
拍亢進し低下。SpO2 96%から 92%に変化した。中等症-重症アナフィラキシー
ショックであると判断して急ぎ右肩にアドレナリン 0.5 mg 筋注し、血圧脈拍
改善したタイミングで 20 G サーフロー針にて左手背に静脈路確保。ポタコー
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