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参考資料2 薬害を学び再発を防止するための教育について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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高等学校学習指導要領(平成30年告⽰)及
び解説の記述

○公⺠科 公共

高等学校学習指導要領

B ⾃⽴した主体としてよりよい社会の形成に参画する私たち

ア(ウ) 職業選択,雇用と労働問題,財政及び租税の役割,少子高齢社会における社会保障の充実・安定化,市場経
済の機能と限界,⾦融の働き,経済のグローバル化と相互依存関係の深まり(国際社会における貧困や格差の
問題を含む。)などに関わる現実社会の事柄や課題を基に,公正かつ⾃由な経済活動を⾏うことを通して資源
の効率的な配分が図られること,市場経済システムを機能させたり国⺠福祉の向上に寄与したりする役割を政
府などが担っていること及びより活発な経済活動と個⼈の尊重を共に成り⽴たせることが必要であることにつ
いて理解すること。

高等学校学習指導要領解説 抜粋
その際,より活発な経済活動と個⼈の尊重の両⽴については,例えば,製品事故や薬害問題などを扱い,政
府による適切な政策が必要であるとともに,企業にはそうした問題を⽣じさせないなど社会的に責任のある⾏動
が求められていることを理解できるようにすることが大切である。また,消費者も,社会,経済,環境などに消
費が与える影響を考えて商品を選択するなど,公正で持続可能な発展に貢献するような消費⾏動をとることが求
められていることを理解できるようにすることも大切である。