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参考資料2 薬害を学び再発を防止するための教育について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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高等学校学習指導要領(平成30年告⽰)及
び解説の記述
○公⺠科 政治・経済
高等学校学習指導要領

A 現代日本における政治・経済の諸課題

(1)イ(エ) 市場経済の機能と限界,持続可能な財政及び租税の在り⽅,⾦融を通した経済活動の活性化について多
面的・多角的に考察,構想し,表現すること。
(内容の取扱い)市場経済の効率性とともに,市場の失敗の補完の観点から,公害防⽌と環境保全,消費者に関す
る問題も扱うこと。

高等学校学習指導要領解説 抜粋

消費者に関する問題については,家計,企業,政府間の情報格差という情報の非対称性についての理解を基
に,製品事故や薬害問題などを扱い,政府や企業の責任に触れるようにすることに加え,消費者も⾃らの利益
の擁護及び増進のために⾃⽴した消費者になるとともに,個々の消費者の特性及び消費⽣活の多様性を尊重し
つつ,⾃らの消費⽣活に関する⾏動が現在及び将来の世代にわたって内外の社会経済情勢及び地球環境に影響
を及ぼし得るものであることを⾃覚して,公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画することが期待され
ていることや,どのような消費者⾏政が⾏われているのかということについて関⼼をもつことができるよう指
導を工夫することも考えられる。